インソースの「業務改善研修」には、大きく3つの"ねらい"があります。冒頭でもお話ししたように、キーワードの1つ目は、"現場"の声を集約した「現状分析」と「問題発見」です。そして、2つ目は、「周りを巻き込むリーダーシップ力」。最後の一つは、「実践できる目標設定と実現できる計画力」です。研修では、この3つの軸を念頭において、業務改善を実現させるための正確な現状分析と、そこで見つかった課題を解決するための目標・計画作り、さらに、職場の同僚を巻き込んで改善を実現させる流れをつくるポイントを習得します。
以上のねらいを具体化した「業務改善研修~目標管理で推進する業務改善編(1日間)」のカリキュラムは以下の通りです。
1.業務改善とは何かを考える?(事前アンケートを分析)
2.多面的に考える~立場を変えて考える
3.業務改善は仕事のやり甲斐につながるべきもの
4.クレームを活かす
5.業務改善目標の見つけ方
(1)優先順位をつけること
(2)順位付けのポイント
6.目標の実現方法を考える~「初め」と「終わり(ゴール)」について
(1)「初め」はキックオフミーティング
(2)「ゴール」はリーダーが決めて同意を取る
7.【実践演習】実践できる計画づくり
(1)「自分の部署の業務改善」企画案作成
(2)「3ヶ月行動計画書」の作成
本研修のご感想です!
■研修の"レビュー"(受講者の方の声)
【一般社員・非正規社員】
・仕事の中で普段から効率、整理を意識するようになった。
・メンバー全員が仕事に対して自信が持てるようになった。
・目標を達成し、充実感が得られ、仕事への励みになった。
・コミュニケーションが良くなり、作業効率が上がった。
・一言「できない」で終わっていたことが、改善できたのは良かった。
【幹部社員】
・一人の部門長が業務改善を考えていたら、いいアイデアも浮かばないし、それらを全部改善しようと思ったら10年以上かかるのが、半年でできた。
・風土改革みたいな話しってよくありますけど、風土を変えるって大変なことで、簡単に変わるものではないですけど、多くの人が微妙に少しずつ変わることも「風土改革」になるんではないですかね。
・コンサルティング費用を補って余りある成果が出た。
現場で人材育成を実際に行った講師がその実体験を踏まえて、研修を実施します。本研修で使用する「朝礼記録シート」を活用することで、誰でも容易に業務改善に取り組んでいただけます。
本研修では、マニュアル作成を通じて、自分および組織の業務を体系的に見直し、「業務の標準化」さらには「業務改善」の実現へつなげていくことを目的としています。具体的には、マニュアルを作成するにあたっての基本的な事項を講義で理解いただいた上で、実際に自分の業務マニュアルを作成する演習を実施します。その作業を通じて、業務の手順・工程の見直し等も並行的に進めます。
組織力を最大限に活用し成果を出す管理職・リーダーには、いわゆる従来型の管理能力のみならず、組織をよりよい状態へと変革させる「変革リーダーシップ」が求められます。
本研修では、
・みんなを巻き込む「変革リーダー」の条件
・「変革」プランの設計とビジョンを共有するための方法
・・・などについてご理解いただきます。
業務改善に向けての研修をご検討の際は、是非、弊社の「業務改善研修ラインナップ」をご参考にしていただければ幸いです!!