ビジネス文書は、業務上必要な文書です。インソースの「ビジネス
文書研修」は、皆さまに自信を持ってビジネス文書を書いていただく
ための研修です。
先週、ビジネス文書を作成する際に求められるのは、型を踏襲し、
ポイントがはっきりとしている「読み易く書く」スキルであり、「その文書を
読む相手」を意識する事も重要であると述べました。
今週はその続きをお伝えいたします。
■作成時のポイントをつかむ
研修では次に、具体的な文書作成のポイントを16個ご説明します。
「1文が40~50字であること」「主語と述語が明確であること」など、
気をつけるべき事柄をその理由とともにお伝えします。
この16個のポイントが押さえられれば、実は大抵のビジネス文書は
さらさらと書けるようになるはずなのです。
また、さらに文書のスキルアップをめざし、「事前準備(メモの取り方)」
「分量」「構造」「テクニック(文法)」についてもご説明いたします。
■いよいよ演習へ~要約問題を通して、「報告」までうまくなる
研修テキストには、いわゆる「ビジネス文書の型」の用例集が沢山載って
います。しかしインソースの研修では、そちらをいちいち取り上げて
説明しません。あくまでも一部のみを取り上げます。
その代わり、皆さまに演習をどんどんとやっていただき、ビジネス文書の
作成に「慣れて」いただきます。
その目玉ともいえるのが「要約問題」。これは、プレスリリースなどの
やや長めの文章(だいたい1000字~2000字くらい)を200字、
あるいは50字でまとめていただくというもの。
余計な事柄を書けないという状況では、主語と述語、日時、
そして数量など最低限外してはならないポイントしか書くことが
できません。
また、その文書を読む相手によっても書かれるべき内容は
異なってきます。
初めてこの演習をやっていただくと、かなり皆さま苦労されますが、
2題目からは、少しコツが分かるようになり、比較的すらすらと
書けるようになります。
さらに、この演習を行うと、「上司・先輩への報告がうまくなる」という
オマケまでついてきます。
「忙しい上司・先輩」に、分かりやすい文書と分かりやすい報告が
できる部下・後輩は「デキる奴」と思われ、評価もあがります。
ビジネス文書研修なのに、報告までうまくなるとは、かなりお得な
研修ではないでしょうか。
■「議事録」「報告書」「案内文」の演習も行います!
演習では、その他にお客さまのニーズにあわせて「議事録の書き方」
「庁内報告書」「案内文」など、学ぶべき文書についても演習を通して、
体得していただきます。
自分の書いた文書の誤りをその場で講師から指摘されたり、
あるいは受講生同士で確認しあうことで、「次の日から書ける」自信を
つけていただきます。
■「ビジネス文書」の書き方を部下に指導するプログラムもあります!!
先輩・上司の方がこの研修を受講される場合は「悪文添削」演習を
していただき、後輩や部下から提出された分かりにくい文書に適切に
アドバイスができるコツをつかんでいただきます。
書店に行けば各種「ビジネス文書」に関する書籍が並んでいますが、
それを買って一読して終わるか、あるいは「研修を受けて実際に書ける
ようになる」のか、どちらが有効なのかは一目瞭然。
もちろんテキストはその後の社会生活にも大変使えるもの
ですから、ぜひお手元において困った時にお使い下さい!
【ビジネス文書ラインナップ】
「文章が長くなる」「書き出しのルールが分からない」など、文書作成に
自信の無い方、新人の方にピッタリです。この機会に基本をしっかり
叩き込みましょう!
文書作成の技術を磨くだけでなく、「伝える力」、プレゼンテーションの
基礎も学んでいただけます。相手の言いたいこと、相手に伝えたいこと
を正確にとらえる力が身につきます。
3.ビジネス文書研修~議事録・企画書・稟議書作成力の徹底強化編
議事録や企画書、稟議書の作成が苦手・・・という方は、新人のみならず、
ベテラン職員の方にもいらっしゃるのではないでしょうか? 本研修では、
時間をかけずに作成できるよう、演習を通じてスキルを体得して
いただきます。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方