先日、ある自治体様で実施したファシリテーション研修を聴講しました。そこで感じたのは、「ものすごく実践的な研修」であるということです。その秘密は、わかりやすい見本と徹底したロールプレイングにあります。
■講師がお手本
ファシリテーション研修では、【場のデザイン】【対人関係】【構造化】【合意形成】の4つのスキルを伝えます。
実は、当社の研修を実施するにあたり、講師はこのファシリテーションスキルをフル活用しているんです。
たとえば、ファシリテーションスキルのひとつ【場のデザイン】。講師はグループワークに入る前に、必ず「ルール」を明確にします。「けっして意見を否定しないようにしてください」などがそれにあたります。
ほかにもグループを巡回し、受講者から意見を促したり、アドバイスをしたりするときには【対人関係】のスキルを、受講者の皆様が全体で意見発表をした後には、【構造化】や【合意形成】のスキルを使っています。
■ロールプレイングで実践力を。
上記のような生きた見本から講義を受け、知識を身につけたら、徹底した実践を行います。研修時間の約半分はこのロールプレイングで構成されています。このロールプレイングの題材がまた面白いんです!思わず「あるある」と思える場面設定と役割分担が用意されています。そして、適に議論が起こり、結論までもきちんとたどり着けるものになっています。
■すぐに使える!
「講師の方の振る舞いが一番の教材でした。」
「研修内でいっぱい練習できたので明日からさっそく実践します!」
受講後のアンケートをみると、受講者の方々は実践したくてうずうずしているようです。
見て、聞いて、やってみて身につけられる当社のファシリテーション。明日からでもすぐに使いたくなるスキルを学んでみませんか?
◇行政向けファシリテーター養成研修~住民参加型の会議を成功させる(半日間×3回)
☆次週もお楽しみに!