営業職「誰もやらない」101の秘策

 

営業職「誰もやらない」101の秘策

≪第2回≫「営業担当者として、まず社内に信頼される」

≪第2回≫「営業担当者として、まず社内に信頼される」

■まずは、自社内の上司、同僚に信頼される

◇全力を出し切る事で社内の共感を呼ぶ

 営業担当者は、まず、自社内で信頼を置かれるのが重要です。
 その方法は、自らの力を全て出し切って案件に臨む事です。

 営業担当者として、仕事をし始めると、個人の力でできる事は
 たかが知れている事に気がつきます。
 
 上司、同僚の支援があってはじめて、大きな仕事ができます。
 よって、仕事ができる様になればなる程、
 多様な場面で他の人に協力を要請する必要が出てきますが、
 ルールだけで人は絶対動きません。

 結局、自分の仕事に対する真摯な姿勢しか、人を共感させ、
 動かす事はできないのです。

 「使命感」「目標」これらが生み出すエネルギーを出し続ければ、
 上司、同僚、部下みんなが自然と力を貸してくれ、
 大きな案件をこなせるようになるものです。

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◇公私の区別をつける

 新人営業担当者に限らず、営業担当者は公私の区別をつける事が
   第一歩です。
 営業担当者は比較的自由に行動できます。
 そのため、時間の使い方にしても、公私混同する者も出がちです。
 上司はたえず、その点に目を光らせています。

 このためにはまず、身綺麗にしておく事です。
 よほどの事がない限り、オンタイムに私生活を持ち込む事は論外です。
 営業時間中の私事、私用電話、私メールなどが発覚した場合、
 日々の努力は台無しになってしまいます。

 また、営業経費についても、少額でも私費流用などないよう
 細心の注意を払うべきです。

 「時々、見てないところで手を抜いたり、不正をするやつ」と
 見なされてしまいます。
 評価を受けるのは1年要しても、
 批判される様になるのは1日であれば十分です。
◇営業訪問後は、想定された時間に帰るべき

 実は営業部門の上司は、帰社時間を気にしています。
 商談を実施し、帰る時間というのは、おおまかに想像できるものです。
 大きく逸脱する場合は、
   一旦会社に電話するぐらいの配慮は必要です。


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