営業職「誰もやらない」101の秘策

 

営業職「誰もやらない」101の秘策

≪第2回≫メールマーケティング「メールとWEBの連動で認知度UPと、効率的なセールスを行う(2)」

≪第2回≫メールマーケティング「メールとWEBの連動で認知度UPと、効率的なセールスを行う(2)」

◇売れるまでのステップを知る
~ニーズが生まれた時最初に思い出してもらう

実は、商品はニーズがないと売れません。
当たり前のようですが、このことはすごく重要です。

逆に言うと、商品を売るためには、気長にお客様の「ニーズ」が
生まれるのを待っていれば良いのです。

メールを送り続けることで、ニーズが生まれた時に
「最初」に思い出してもらえる会社になることが可能です。

これを電話や訪問で実現することは時間とお金がすごくかかりますし、
かなりセールステクニックがいります。

しかし、また次回に詳しくご説明しますが、
外部のメール配信サイトを使ってパソコンから
たくさんのメールを送ることは難しくありませんし、
それほどお金もかかりません。
 
(外部のメール配信サービスを使っても、最近は1万件以内の
配信数であれば、1万円以下でメールを送ることができます)。

心配なのはお客様からのクレームですが、最初に、
「名刺をいただいた方にメールをお送りしております」というお断りと、
「メールでのお知らせが不要な方はこちらのURLをクリックしてください」
という配信停止のメッセージをつければ、メールを送っても、
クレームをいただくことはあまりありません。

               +  +  +

◇継続こそ力~3年、5年先を見据えて営業を続ける

メールを出した翌日、商品が売れることもありますが、
普通、すぐには売れません。

お客様には「買いたいタイミング」があります。

それは、メールを出した翌日かも知れませんし、
2年後の場合もあります。

当社の例でも、5年目でやっとお客様からお取引いただいた
ということも珍しくありません。

よって、2、3度メールを出して、売れないからと言って
すぐにアプローチをやめてはいけません。継続こそ力です。

自社を「認知」しているお客様をいかに多く作るか目的なので、
一喜一憂せず、アプローチを「続けること」が重要です。

               +  +  +

◇ホームページのランクアップも同時に実現!
~HP経由の新規客も獲得可能!

また、メールを送り続けていると良いことがあります。
ホームページの検索ランキングがどんどん上がります。

「マーケティング研修」と入れると、
"yahoo"で1ページ目に2件出てきます(09.01.06現在)。

広告費をかけたり、細工をしたりして検索ランクを
上げたりしていませんが、かなり上位を確保しています。

私は、これはメール送付の結果だと考えています。

※次回は、案件をいただけるために、どのような内容のHPやメールを
作るべきかということを具体的にお話ししていきます。


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