■メルマガの配信方法
原稿が完成したら、次にメールの配信です。
宛先が10件程度ならば、個人のメーラーからでも配信可能ですが、
多数の配信先にメールを送る場合、外部のメール配信システムを
利用する必要があります。
メールの配信システムには、無料の「メルマガスタンド」と
有料の「ASP配信サービス」の2種類があります。
以下、それぞれの長所・短所をご紹介します。
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(1)「メルマガスタンド」
~メルマガを紹介し、未知の顧客を開拓
管理会社が各発行者のメルマガをサイトで紹介し、
内容を気に入った方がメルマガの読者登録をし、
受信するシステムです。
主要なメルマガ管理会社は「まぐまぐ」「melma」
「yahoo」「めろんぱん」など。
1ヶ所から配信するよりも、できるだけ多くのサイトから
メルマガを配信した方が読者を獲得しやすいです(当然のことですが)
【長所】
・無料でメルマガを配信できる
・全く面識のない顧客を新規開拓可能
・インターネット上に公開されるため、コンテンツが溜まると、
自分のホームページやブログの検索エンジンでの表示順位が上昇
【短所】
・メルマガ管理会社の広告が冒頭末尾に入る
・メールの読者(顧客)の特定が不可能
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(2)「ASP配信サービス」
~ターゲットを絞り、多数のメールを一斉送信可能
自分が所有する顧客データベースを基に、外部のサイトを使って
メールを一斉配信。
【長所】
・自分が所有している顧客データベースの中の
大量の顧客に一度にメールを配信です
・一度に多数の宛先にメールを配信可能
・ターゲットを任意に選択可能
【短所】
・顧客データベースを整備する必要あり
・有料(ただし宛先数が1万件未満の場合は、月額3千~1万円で
サービスを利用可能)
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メール配信システムの概要は上記の通りですが、
私はそれぞれ特徴が違う両者の併用をおすすめします。
「メルマガスタンド」で新規顧客の開拓を、
「ASP配信サービス」で既存先のフォローを行い、
効率のよいWEBデータマーケティングを実現してください。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方