今回は、3つ目の共通点として
「クレーム情報の社内連携が上手にできる」
というテーマでお話します。
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■クレーム情報の社内連携が上手にできる
営業担当者は組織のアンテナです。
顧客からのクレームは、新しい仕事のネタと考えましょう。
そこで、自分の失敗だから、トラブルを隠蔽するのではなく、
全社的に共有し、新たなトラブルを別の誰かが起こさない、
また、業務の改善、新規事業のタネとして、活用すべきです。
ですから、日頃から上手にトラブル、
クレームを伝えるような動きができる事が求められます。
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■解決するにも社内メンバーの活用が巧みである
営業担当者は、日常的に社内をどれだけ把握しているかが、
営業成果を決めます。特に、クレーム対応時には、
顧客と社内の調整をするのが営業の役割になりますが、
顧客には、頼るものが営業担当者しかいません。
よって、営業担当者が社内を把握し、
仕切れるかどうかを顧客はたえず、注目しています。
営業担当者は、クレームを抱え込まず、
早く解決するよう、社内連携を取っていきます。
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■とにかく、動きは迅速
営業のクレーム対応は、早く動くことが重要です。
「なぜ、早く動くか?」は、顧客の気持ちになって
考えると分かり易いと思います。
それは、顧客は、解決できるかどうかはいざ知らず、
営業担当者が急いで対応してくれている事に満足するからです。
また、クレーム対応の状況を定期的に連絡するのも鉄則です。
まずは、毎日、進捗状況を報告するべきです。
一番危険なのが、放置し、連絡を取らなくなることです。
顧客は気分を害して、最悪の場合、訴訟になる事さえあります。
特に、時間に関わる言葉には気をつけましょう。
「すぐ」に連絡すると言ったら、5分以内に連絡。
「後ほど」と言ったら、30分以内に連絡。
また、「後日」連絡するとは、2日以内に連絡することです。
実際、どんなトラブルも急いで対応すると、
思ったほど大きくならずに済むことが多いものです。
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