営業職「誰もやらない」101の秘策

 

営業職「誰もやらない」101の秘策

「時間を記録することの効果」

「時間を記録することの効果」

「時間を記録することの効果」

最近、食べたものを記録することでダイエットをしたり、
使ったお金を記録することで節約をしたりすることが流行っています。
同じように、時間も記録することで効率的に使うことが出来ます。


●時間を区切る
訪問の時間、顧客先から出てきた時間、電話をかけた時間、
受話器を置いた時間を全て記録します。

記録を続けていると、一時間で出来る事、午前中で出来る事、
一日で出来る事が客観的に分かるようになり、
自然と「この仕事は何分で出来る」と予測できるようになります。

それから、時間を記録することで、「時間が掛かりすぎている事」も
追えるようになります。

時間は限られているのです。

より多くの時間を営業に使えるよう、日々、自分の時間を管理することに
慣れましょう。

また、時間を区切って仕事をしないと、いくら時間があっても足りません。
仕事の数を時間に当てはめるのです。
5件アポイントする必要があるのであれば、5件を一日の時間に振り分けましょう。


●商談の時間を短くする
営業にとっていかにアプローチする時間を一日の中で多く作るかが勝負ですから、 一件あたりの商談や電話は少しでも短く多くするべきです。
ある営業の方は商談の時間がきっかり30分です。
無駄な事はしない主義なのです。

30分で商談をまとめるためには、決める事、役割分担、
次回へのお互いのアクション(持ち越し)、
次回提案の理由付けを残してくる、等々をしっかりその場で決める事。
ぼんやりしている暇はありません。 


●報告する
時間を記録したら、成果を報告します。
さぼっていたら報告は出来ません。
じゃあ、架空の訪問先を書いておこう!なんて考えないでください。
必ずばれます。そんな事に頭と気を使う暇があったら、一件でも多く
アプローチしてください。 

それに、さぼっている=営業していない=成果が出ない=プレッシャーが掛かる・・・ 悪循環極まりないです。
逃げていても良い方向には向かいません。
一時間ごとに成果を集計するというのも有効です。 

この一時間ごとに成果を集計するやりかたのメリットとしては
以下の4つをあげることができます。
  1:一時間という短い時間にいかに成果を出すかを考える癖が出来る
  2:一ヶ月の目標、一日の目標、一時間の目標を立てることが出来る
  3:管理する立場としては、成果が出た場合さらに高い目標を持たせ
    る事が出来る
  4:とはいえ、一時間一時間を区切りにして、気持ちを切り替える事も
    出来る 



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