【内気営業「中島」のマル秘営業テクニック】
内気営業「中島」のマル秘営業テクニック 【27】
インソースの中島です。
正直、私はメモを取るのがうまくありません。(字がきれいで、
メモが上手な人、いますよね。私の会社の後輩はみんな上手です)。
そもそも、私は字があまりうまくない(薄くてふにゃふにゃ)ということ
と、頭の中が整理されないまま書いてしまうので、ぐちゃぐちゃになっ
ています。ノートは罫線がありますが、それ通りに書くのが苦手なので、
線はあるようでないようなものですね・・・。
■中島流(インソース流?)メモの使い方~一言一句逃さない
そもそもメモというのは、お客様に真剣さを伝えるために取るもの!
だと思ってます。メモはとにかくたくさん取ります。一言一句逃すまい
という勢いでとっています。お客様はメモを一生懸命とる姿をみてい
ると、もっと話してあげたくなる(・・・と思うんですよね)。
メモをとるポイントは以下の通りです。
・大事な単語は必ず書く(固有名詞、数字)
・ふにゃふにゃでも良いからとにかくたくさん書いて、結論だけ○をし
ておく・うなずきながら書く
・話したことだけでなく、気づいたことも書く(お客様の様子、好きなこ
と、 雑談で話したことなど)
私の場合は、メモの取り方が下手で、大体私しかわからないメモです。
でも、一応私が見ればわかるので、会社に帰った後、簡単な内容であ
ればシステムに入力し(検討時期や予算など)、量が多ければPDF化
して保管しています。私が、きれいなノートを作ることが苦手で、探すの
も時間がかかるのは昔からなので諦めています。ノートに書くのはお客
様への見せかけだけで、後から見返すということは残念ながらしていま
せん。
■すぐに取り出せると活躍できる
ですが、このように見返すことを期待されていないメモも、時間が経て
ば威力を発揮するものです。システムに入力した内容や、PDF化した
メモは結構活躍していました。「あれ・・・あのときどんな話をしてたん
だっけ?」と思ったとき、他の人は紙をどこにしまったか忘れていますが、
私はすぐに取り出せます。難点は、PDF化する手間が面倒なこと。えい
やっ!と気合いを入れて、スキャンを取りにいきましょう。
■今の上司・松木からのコメント
~「一言一句逃さない」は、インソース流ですね!
要点をまとめながら会話をメモできるようになるためには数多くの訓練
と頭の整理力が必要になる高等技術です。重要なことを聞き逃すこと
のないように一言一句聞き逃さず書き留めるインソース流のメモ取り
は誰でもすぐにできることです。頭の整理や大事なことの抽出(要約)
は全ての会話記録があれば後からできます。仕事を考えることとメモを
取るという作業に分割して、メモを取る時はそれに集中するといいです。
後で考えて要点をまとめる際には簡潔・明瞭にまとめましょう。具体的
に言うと6W3Hは外さないこと、1文は50字程度にまとめることです。
ちなみに、営業は筆記用具への配慮も忘れないようにしましょう。自社
のオフィシャル筆記用具があれば原則それを使います。他社からもらっ
た筆記用具などは時と場合によって相手に不快な思いをさせる可能性
があるため控えましょう。売るものが高額なものであれば、筆記用具もそ
れ相応のものを選択しましょう。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方