営業職「誰もやらない」101の秘策

 【内気営業「中島」のマル秘営業テクニック】

営業職「誰もやらない」101の秘策

マナー上級編~お客様を初めてのお店にお連れするとき

内気営業「中島」のマル秘営業テクニック 【67】

マナー上級編~お客様を初めてのお店にお連れするとき

■お客様とお酒を飲みにいったことがあります

当社はあまりお客様とお酒を飲みにいくことはないのですが、私は一度だけ、行ったことがあります。お客様がお酒がお好きな方でお誘いくださり、お客様のおすすめのお店に、上司と一緒に行ってきました。そのときはお客様が慣れている方だったので、良かったのですが、もし自分がお客様をお店にお連れしなければならない立場だったら、一体何に気をつけたら良いのだろう?と思いました。そこで、当社の営業の先輩に質問してみました。


■【アドバイス】お客様を、初めてのお店にお連れするときのマナー
(営業の先輩 谷村)

相手に不快な思いをさせずに、満足してもらえるように気を配れることができたら、ビジネスマナーの上級者といえます。基本を身につけたら、一歩進んだ大人のマナー習得にも挑戦してみましょう。このマナーは、お客様でなく上司に置き換えても有効なので、ぜひお読みください。


■お客様を、初めてのお店にお連れする際にやっておくべきこと

お店のことやメニューなど、何かお客様に聞かれたときに、「いやぁー、私も初めてなので知りません」では、お客様に失礼です。大切なことは、事前に自分で下見をしておくことです。また、お客様の好きな食べ物や飲み物や、アレルギーのあるなしをお聞きしておくことも重要です。(わからなければ、事前にはっきり聞いても失礼にあたりません。)


■ステップ1.お店を下見して、予約を取る

1.責任者の方と名刺交換し、仲良くなっておく。
その際に、今回利用する目的を伝えておく。
2.お店の雰囲気、座る場所などの確認。
いい席があれば、リクエストしてみる。(間違っても、入口近くにならないように気をつける)
3.トイレなども確認する。(当日に、自分が案内できるようしておく)
4.当日お客様が迷ってもある程度案内できるように周辺を探索しておく


■ステップ2.お店がお勧めするメニューや人気メニューを把握する

1.自分の好みは考えない
2.タイプのちがうもの3種類は把握する。揚げ物、煮物、洋風、和風など、当日のお客様のご要望に応じてすすめられる程度に知っておく


■ステップ3.(当日)行く前には、一度連絡をいれる

1.遅れる場合はもちろん、遅れない場合でも今から行くと連絡しておく。
すると、スムースに席につけます。
2.遅れる場合は、必ず何分くらい遅れるかを連絡する。
3.メニューを決めるときに、まごつかない。
なかなか決まらない場合は、1、2品を自分で決めてオーダーし、その後ゆっくりと選んでもらいましょう。



■ステップ4.帰るときは、スムースにお店を出る

1.支払いでお客様を待たせない
(トイレに行ったついでなどに、支払いは済ませておく)
2.お客様の忘れものがないか最後確認する


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