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クレーム対応研修 ~クレーム対応の基本を確認し、部下に伝える編(2日間)

クレーム対応研修 ~クレーム対応の基本を確認し、部下に伝える編(2日間)

クレーム対応の基本とケーススタディを通じて、凛としたクレーム対応に必須である「自信」を身につける

研修No.B CLM500-0000-2337

研修内容・特徴outline・feature

「CS(住民満足)」と「4つの基本手順」を核としたクレーム対応スキルを、実践ロールプレイングを豊富に取り入れながら、2日間かけてじっくりと学んでいただく研修です。

クレーム対応の「4つの基本手順」は、以下のとおりです。
①当事者である意識を強く持つ
②お客さまの心情を理解し、そのことを行動で示す
③解決すべき問題・ご要望の確認を行う
④問題の代替案・解決策を冷静に提示する

この手順と各ステップにおけるポイントを学んだうえで、現場で実際にあるクレームケースを用いたロールプレイングを実施し、実践的な対応スキルを身につけます。また、メンバーを巻き込んだ組織によるクレーム防止・対応策のポイントやメンバーにクレーム対応スキルを効果的に伝えていく方法についても学びます。

研修プログラム例program

研修プログラム例 (所要時間:1日目/2日間)
 
内容
手法
 
  • 1.立場を変えて自部署を考える
    (1)住民は自部署(自組織)に何を求めているのか
    (2)自部署は組織の中で何を求められているのか
    (3)自分は上司や部下に何を求められているのか
ワーク
グループワーク
講義
  • 2.CS(住民満足)を考える
    (1)CS(住民満足)とは何か
    (2)顧客満足の基本~事前期待を裏切らない
    (3)クレーム対応はCS推進の原点
講義
  • 3.自部署のクレーム対応の現状を振り返る
     【ワーク】自分の部署のよくあるクレームとは
     【ワーク】クレーム対応で弱い部分はどこか
    クレームの傾向やクレーム対応の現状を確認する
ワーク
講義
  • 4.クレームとは
    (1)近年のクレームの一般的傾向
    (2)クレームの種類 ~3種類が存在(善意、悪意、お門違い)
    (3)クレーム対応が上手にできない3つの理由
     ・お詫びできない ・言い訳をする ・事実確認ができない
講義
  • 5.クレーム対応の4つの基本手順
講義
  • 6.基本手順1
    「組織を代表している」という意識を持ち行動する

    他の職員が引き起こしたクレームでも組織の代表として対応する
講義
  • 7.基本手順2 誠実な態度でお詫びし、相手の心情を理解して話をよく聴く
    (1)誠実な態度でまずお詫びをする
     ①クレームには誠実な態度で臨む(言い訳、言い逃れをしない)
     ②クレーム対応の第一声は「お詫び」から
     ・「お詫び」がないことで、住民が「対応が悪い」と感じる
     ・「困っている」人がいたら同情するのは当然のこと
     【ワーク】お詫びの練習
     ③住民の話をきく
    (2)住民の話を正確にキャッチする~傾聴力
     【ワーク】「クレームを聴く」の練習
ペアワーク
講義
  • 8.基本手順3 何が問題になっているか「事実を確認」する
    (1)クレームについての事実確認を確実に行う
     ・慌てず、「何が問題になっているか」 「ご要望は何か」 を確認する
    (2)事実確認は 「聴くこと」 「訊くこと」 「メモを取ること」
     【ワーク】「事実確認」の練習
ペアワーク
講義
  • 9.基本手順4 代替案・解決策を提示する
     ・相手の気持ちになって話す ・用語の共有化
講義


 

研修プログラム例 (所要時間:2日目/2日間)
 
内容
手法
 
  • 10.クレーム対応で留意すべき点
    (1)声、態度に注意する     (2)迅速に対応(反応)することが基本
    (3)環境に気を配る        (4)会話の分量を意識する
    (5)電話が長引く場合の対応  (6)書面を要求された場合
講義
  • 11.ケース別クレーム対応方法
    (1)当方に不手際がある場合の対応
    (2)当方に非がない、または分からない場合の対応
    (3)激怒している住民への対応
    (4)クレーム対応~困った時の対応例
    (5)悪意のクレームへの対応
ワーク
  • 12.クレーム対応ケーススタディー
     ①ケースをもとにどの様にクレーム対応すべきかを検討する
     ②クレームを発生させない為の防止策を検討する
講義
  • 13.クレームを防止する応対スキルの向上
    (1)応対スキル向上を推進するステップ
    (2)現状を把握する
    (3)推進する方法~研修実施
    (4)推進する方法~職場の仕組み作り
    (5)推進のポイント
     ①定期的に現状を確認する
     ②人を巻き込む
講義
ワーク
  • 14.日常のコミュニケーションで推進する
    (1)応対スキルは繰り返すことで身につけるもの
    (2)ほめることで推進する
     【ワーク】メンバーを知る
     ・職場の後輩がしている良い取り組みや成長した点を挙げる
     【ワーク】具体的に褒める
    (3)気付かせる~「言いにくい」ことをスムーズに伝える為の手順
     ・アサーティブという考え方
     ・伝えたいことを整理する~事実を提示し、考えや期待を伝える
    (4)ケーススタディ
ワーク
  • 15.まとめ
 

全力Q&A{{list[0]['category']}}関連の全力Q&A

よくあるご質問について、研修のプロとして熱く丁寧に回答します。

カスタマイズ事例~ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

{{theme}}研修のケーススタディ一覧

受講者の声/研修の感想・得た学びVOICE & learning

実施、実施対象
2017年 10月     28名
業種
大型市・区
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 実際に窓口で受けるようなシチュエーションの練習ができた。相手の話に耳を傾け対応したい。
  • クレームを対応する際、話す順番など、今まで行ってきていなかった基本手順を学ぶことができたので良かったです。
  • 資料が、ケース別クレームなどしっかりとまとめられており、今後も読み直したい内容だった。

実施、実施対象
2017年 8月     22名
業種
その他市区町村など
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 講師の方のようにはできないかもしれませんが、プロの対応法を見ることができ、日ごろの自分を見直すきっかけになりました。
  • 話し方や返答の仕方など技術的な面だけでなく、前提として話を聞く態度を意識するなど、言われて改めて気づかされることも多く、大変有意義な研修を受けさせていただきました。
  • 経験に基づく例や、説明が大変わかりやすかったです。声に出しての言葉遣いの練習も記憶に残り、イメージもつかみやすかったと思います。

実施、実施対象
2017年 7月     30名
業種
大型市・区
評価
内容:大変理解できた・理解できた
93.3%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 漠然とクレームを受けてきましたが、基本手順・良い聞き方などの考え方・テクニックを意識することで、より良いクレーム対応ができると思いました。
  • 具体的な体験談とともにわかりやすい資料と説明でした。非常にイメージのしやすい講義内容で身になりました。
  • 今までのクレームへの対応について自己評価できた上に、今後のクレーム対応への姿勢を学ぶことができました。

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