業務委託先とのコミュニケーション向上研修（半日間）

業務委託先メンバーの意欲を高める、適切な接し方とマネジメントを身につける

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対象者

若手層
中堅層
管理職層

・システム開発部門やカスタマーセンターなどの管理職で、自身が管轄する職場が業務委託先の方
・自身が管轄している部署内に派遣社員を多く抱えている方

よくあるお悩み・ニーズ

委託先メンバーが前向きかつ主体的に業務に取り組めるように促したい
受託先メンバーも同じ目標も持った「パートナー」であるという意識を醸成させたい

研修内容・特徴outline・feature

自組織社員と派遣メンバーを協力させながら成果を上げることが求められる管理職に向けのプログラムです。自身が果たすべき役割をとらえたうえで、成果を上げるためにチーム全員をモチベーション高く業務に邁進させる接し方・マネジメントの在り方を考えます。動機づけのために積極的に委託先メンバーに関与すること、繰り返し言葉で伝え理解を促すことの重要性をお伝えします。

研修のゴールgoal

①委託先メンバーとのコミュニケーションをとるにあたっての注意点を理解する
②委託先メンバーをまとめる目標設定や適切な指示の仕方を学ぶ
③なれあいでもなく、また距離の空きすぎていない、健全な関係性を保って組織目標を達成するマネジメントのコツを知る

研修プログラム例program

半日間
	内容	手法
	１．求められる役割【ワーク】組織と委託先から求められる役割を考える ■求められる役割	講義ワーク
	２．委託先に意欲的に取り組んでもらうために【ワーク】自分が管轄する委託先が意欲的に業務に取り組んでもらうために苦労していることを思い出し、共有する（１）成果とモチベーションの関係（２）モチベーションとは何か　①外発的動機づけと内発的動機づけ　②ハーズバーグの二要因理論（３）モチベーションを左右する要素　①業務の進め方　②コミュニケーション（４）現場の立ち位置でイメージしてみる	講義ワーク
	３．現場責任者とのコミュニケーション【ワーク】普段、現場責任者とのコミュニケーションで工夫していることを共有する（１）「社内」と「委託先」の接し方の違い　①独立性を阻害しないように配慮する　②社内と委託先の違いを意識する　③曖昧で大雑把な仕事のさせ方にしない（２）組織としてのマネジメント　①組織目標を掲げる（共通のゴールは何か）　②具体的な期待値を伝える（いつまでに、どのレベルまで）　③タイムリーに情報を共有する（期限の変更、方針の修正）　④役割分担を明確にする（現場責任者を通してメンバーを動かす）【ワーク①】改めて委託先に依頼したいことを整理する（３）現場責任者とのコミュニケーション　①まずは相手を敬う　②コミュニケーションの手段とタイミング【参考】オンラインでのコミュニケーションの特性を知る（４）委託先を巻き込む　①「お手伝い」でも「お客さま」でもなく「パートナー」　②現場責任者を通じた意見具申を奨励する　③委託先の頑張りに感謝の意を伝える【ミニワーク】現場責任者と信頼関係を築くための行動として、どのようなことがあげられるか考える【ミニワーク】現場責任者に対して委託先の頑張りに感謝の意をどのように伝えたら良いか考える	講義ワーク
	４．実践演習　～健全な緊張関係を維持するために【ワーク②】ワーク①で考えたことを意欲的に取り組んでもらえるように伝えるロールプレイングを行う	ワーク
	５．まとめ	ワーク

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開発者コメントcomment

組織の中に自社の直接雇用者以外のメンバーが多く、そのメンバーと社員とをどのようにマネジメントしていくのが適切なのかが分からず悩んでいる管理職が多いとのお悩みを解消するために開発したプログラムです。
社内では当たり前とされていることも、委託先では必ずしも当たり前とは限りません。社内と委託先の違いを意識して、認識の違いを確認し、双方が納得できるように話し合うことが大切です。目標を設定し共有することにより、委託先メンバーの行動がずれることなく、目標達成に向かうことを可能にします。