コールセンターで、数人を集めた研修をするための講師スキルとして、
前回までに、様々な「研修企画スキル」についてお話いたしました。
さて今回は特別に、読者の皆さんに、研修プログラム作成シートを
ダウンロードにてご提供いたします。
簡単な研修やミーティングでも使えますので、ぜひご活用ください。
■「時間」「内容」「詳細」の3つに分ける
「時間」「内容」「詳細」の3つに分けると、プログラムが作りやすくなり
ます。ちなみに、当社のプログラムはすべてこの形式で作っています。
例:スーパーバイザー研修~基本スキルと心構えを再確認する編(2日間)
■演習・ワークで時間を調節する
時間の調節が比較的つけやすいのは、ロールプレイングや
グループワークの部分です。個人演習・ロールプレイング等の
演習回数を増やす・減らす、全グループの発表にせず、最初の
演習では半分のグループ、次の演習で残りのグループに発表
してもらうなどの工夫で所要時間を調整します。
■演習の設計に関するポイントを再確認!
今回で、演習の設計のお話は終了です。ポイントは、「担当する研修
のゴール(目的・ねらい)が何かを考えること」「具体的に得て欲しい
スキル・気づきを書き出し、どんな手法が適切かを考えること」です。
☆次回もお楽しみに
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方