【~インソース代表舟橋「トップセールスになるヒント」】
~インソース代表舟橋「トップセールスになるヒント」 【第29回】
■上司に評価される営業マンとは?(ホンネ編)
昔、営業担当者として、今、上司として、
(弊社には営業担当者が10名います)
ホンネで考えたさいの評価ポイント、
「こんな感じかな」というところを書きます。
営業担当者は、当然のことながら、
数字だけで評価されているわけではありません。
むしろ数字に現れない部分を上司は見ているものです。
ただ、そうはいっても、上司になってみて初めて思った事は、
すべての部下は「かわいい」という普通の事実。
人として、営業として、みんなに成功して欲しいと常々考えています。
ですから、以下の事は「あえて考えてみた」として、読んでください。
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1、空気が読める部下
最も評価できる部下はなんと言っても、空気が読める部下です。
空気が読めるとは、
◇「あの会社に連絡をしなきゃ」と考えた瞬間に、
電話を取って話している部下
◇「注意(指導)しよう」と考えた瞬間に、行動が改まっている部下
◇「あの資料」と具体的な内容を言わないのに、サッと出てくる部下
(「あの」ではわからないんですが・・・はNG)
◇「自分の機嫌が悪い時に限って《いない(不在)》部下」
などが上げられると思います。とにかく、
「勘がいいこと」がポイントでしょうか。
大抵、こんな部下は営業成績も良いものです。
勘を研ぎ澄まして生きているタイプの部下はかわいいですね。
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2、報告・連絡の巧みな部下
部下も仕事が少しできる様になると、
上司がいなくても判断できるようになります。
そんな時にも欠かさず、
「報告」「連絡」ができる部下はやはりかわいいものです。
具体的には、
◇「一定金額を超えた案件」
◇「新規先の案件」
については、マメに上司に説明をしておくのが良いと思います。
上司には、リスク管理をする義務がありますので、
その点を考慮していると思わせるのは得策です。
また、上司も取引に関しては好奇心を持っています。
知らない先について、報告を怠らない部下は優秀です。
両方のニーズを満たす部下は頼りになります。
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3、堅実に数字を上げてくれる部下
当然の事ながら、業績を上げてくれる部下は大歓迎です。
ただ、上げ方について、堅実に上げてくれる部下は、
派手さはないですが、評価しているものです。
具体的に言えば、「数字がぶれない」事です。
毎月毎月、確実に売上を確保してくることは極めて重要です。
ただし、堅実さも重要ですが、ボーナスの金額を上げたいのなら、
ボーナス直前の時期だけは派手さを見せること(数字を上げること)も
重要ですね。
また、毎月、確実に売上を上げてくるような、
そんな数字を読める部下は、自分の下におかないで、
マネージャーに昇進させましょう。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方