【内気営業「中島」のマル秘営業テクニック】
内気営業「中島」のマル秘営業テクニック 【19】
■お客様に言えなかったらメールで~内向的な営業はメールを
活用する
内向的だと困るのは、伝えたいことが言えない事です。特に営業
の現場では、損をしています。前にもこんな事がありました。
パチンコ機器の会社に営業訪問する際、初めてパチンコ店に行き
ました。そこではさまざまな事が分かりました。意外に女性の利用
者が多くてびっくりしたこと、初めてだったのでスロットのやり方が
わからなくて、隣の人を見よう見真似でやったこと、スロットの上の
映像がすごくきれいでびっくりしたことなど、感じたことは色々あり、
そのことをお客様に伝えたくてうずうずしながら訪問しました。
■せっかく準備した話が話せない
当日は、お客様からいただいた問合せに対する訪問だったこともあ
り、雑談無しで話が始まってしまったため、結局最後まで、パチンコ
店に行った話をするタイミングをつかめませんでした。すごくがっかり
しながら会社に帰りました。
■メールで私的な話をするとき「追伸」を使う
会社でがっかりしていると、そのとき会社にいたM部長が「メールで
送ればいいじゃん」といったので、それはいい考えだと思い、訪問の
お礼をかねてメールを送りました。
ビジネスEメールで、そういう私的な話の書き方、ご存知ですか?
「追伸」を使うんです。早速私は、追伸に感じたことを書きました。でも、
メールに対する反応が特になく、見てくれたのか見てないのかよくわ
かりません。なので、後日訪問したときに確認したら、とっても喜んで
くださっていました。
【実例】
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追伸
ところで、私は先日申し上げられなかったのですが
貴社様をお伺いするに当たり、初めてパチスロを経験して
参りました。『○○(機種名)』です。隣の人を見よう見真似で
やってみました。「Replay」マークでも3つ揃うと嬉しく、一人
で拍手しました。パチンコ台の上方の絵は大変スムーズに
動くんですね。また行ってみたくなりました。
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このようなことだけでなく、伝えきれなかったことや、わからなくて
伝えられなかったことは、後からメールで送るというのも有効です。
特に当社では、WEBページが充実しているので、「詳しくはこの
WEBの記事も参考にしてください!」など、WEBを見ていただく
ようメールを送ることも良くあります。
■舟橋のコメント~メールはOK!ただしメールマナーは守りましょう
「言えないことはお手紙で・・・」は古来からある方法ですが、現代は
「メール」ですね。あまり話さない方が文章で伝えると、とても印象に
残るものです。ただ、文章が稚拙だと逆効果になるので、ビジネスe
メールのマナーはしっかり守ってください。詳しくは、当社のHP
をご覧下さい。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方