1.政策形成のプロセスを理解する。
2.課題を発見し、真の要因を分析する考え方を理解する。
3.政策案を、外部に発信できる能力を身に付ける。
政策の元となるアイデアを「発想」するためには、社会通念、社会環境、組織の置かれている状況を踏まえて、住民などのニーズを収集し、それらを総合した形で行う必要があります。研修では、考える手法を身につけ、ステップに従って発想を行うポイントを解説します。
また、「発想」を「企画」にまとめ上げる際には、「リスク」「コスト」「スケジュール」「法令遵守」などを踏まえる必要があります。研修では、企画書の構成を考え、アイデアを形にし、それを企画書にまとめるためのポイントについて解説します。
さらに、「企画を立ててはみたが、実現せず、放置されている」という事態を防ぐため、組織の中で企画を通す交渉の方法など、企画を実現する方法を、交渉術 の手法の話を織り交ぜながら研修を進めます。 研修の最後では、企画案のプレゼンに備え、作成した企画書を効果的に提案するためのポイントを押さえながら、プレゼンの練習を行います。
政策形成のプロセス、発想法や分析手法を学び、政策案の作成と発表を通して実践力を強化する