管理職として、部下指導を戦略的に行う時間をうまく創出するため、また部下の模範となる仕事をできるようになるために、自らの時間管理スキルを強化する研修です。
具体的には、まず「時間そのものは現実には管理できない」、「管理できるのは仕事や行動」など、タイムマネジメントの原則となる考え方を理解します。次に、自業務を「こなす仕事」、「考える仕事」、「完全に時間を拘束されてしまう仕事」、「拘束されはするが、少しなら時間を自由に使える仕事」の4つに分類します。
そのうえで、「こなす仕事」は連続処理する、優先順位を明確にする、「考える仕事」は集中して短時間で結果を出す、事前の準備を徹底する、などの具体的な対応方法を身につけていきます。また、適切な分業についてなど、組織的なタイムマネジメントの考え方も身につけます。
組織の業務を様々な観点で分類し、それらの具体的な対応方法を学ぶ