■若手に求められる能力=自分で考え行動する力
まわりが見え仕事の守備範囲も広がるなど、仕事に対するスタンスが変化する入社2~3年目などの若手中堅社員(職員)には 「組織内で確実に業務を遂行する部下(プレイヤー)」と「業務変革を担う職場のリーダー」の2つの役割が期待されます。
一方、「近年の新人・若手社員(職員)は、まじめで教えた事はしっかりできるが、 『一般常識で判断して、自分なりに考え動くこと』が苦手」という問題が指摘されています。
■発信型コミュニケーション(報告力・質問力・発信力)で組織を活性化!
「仕事に受身にならず組織を変革できる人材」を育成するには、若手社員(職員)自らが積極的に コミュニケーションをとることで情報を取得・発信し、職場を活性化していく力を磨くことが必要です。
本研修では、能動的にコミュニケーションをとり職場を活性化する技術=“発信型コミュニケーション・スキル”として 「報告力・質問力・発信力」の3つを中心に習得していただきます。合わせて若手中堅社員(職員)を 「業務遂行能力の高いプレイヤー」かつ「『変革』の起点になれるリーダー」として育て上げることを最終目標とします。
■明確かつ簡潔な業務報告をする力=報告力
組織内での中心的なプレイヤーである若手社員(職員)が明確かつ完結な業務報告を行えることが、業務効率を高める重要ポイントです。 この報告力を身につけるため、講義によって「ホウ・レン・ソウ(報連相)」の重要性を再認識していただくとともに、 演習によって定着度をチェックします。
■業務における疑問点を短時間に明確に質問できる力=質問力
業務スキル・知識の更なる向上が求められる若手社員(職員)においては、 業務における疑問点を短時間に明確に質問できる能力が業務効率を大幅に高めます。 弊社の質問力は、演習を通して「質問の仕方」のみではく「質問するための心構え」も習得し、 より実践的な内容となっております。
■新しい発想・方法をうまく発信・伝達し組織を変革していく力=発信力
新しい発想・方法を生み出せることは若手の大きな武器です。 「新しい」には少なからず反対や対立も起こるものですが、それをうまく発信・伝達できる能力は、組織変革・業務改善の起点となります。
研修では、実際に直面する問題に近いケースワークを用いて、相手にアイディアを説明・説得する演習を行います。 グループワークによってチェックシートを作成し、フィードバックを行います。
問題の本質は何か、を徹底的に考えたカリキュラムで、現場で役立つスキルやノウハウを習得!