■結論を導く上で必要な情報を省略しない
話す内容に納得してもらうためには、結論を導く上で必要な情報を省略しないことが大切です。
話し手の常識に合わせて短絡した話の展開をしないよう心がけます。「一般常識」が、どの程度の知識レベルなのかを理解しておくことが大事です。
■専門用語、カタカナ語をできるだけ使わない
専門用語は平易な一般用語に変換するか、または注釈をつけて話すようにします。また、カタカナ語は、たとえ意味が理解できるものであって
も、人によっては反感を覚える場合があるので、必然性のない使い方は極力避けましょう。
■資料(テキスト)説明のポイント
聞き取りやすさを考えると、目で追うぐらいのスピードで話すと良いでしょう。そして、書いてある事と全く同じ事は言わないようにします。書いて
ある以上の事を言い過ぎず、多少、少ない説明で話します。また、あちこち飛ばしながら説明すると、中身の説得力がなくなるので注意しましょう。
■受講者に受け入れられる伝え方
「~と思います」「~だそうです」という言い方は、説明の信頼度を自ら落とすことになるので避けましょう。かといって、押し付けがましく伝え
ないこと。受講者に受け入れられる伝え方を考えましょう。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方