※配信予定内容
・バックナンバー
◆第1シーズン:クレーム対応の基礎知識
【第1回】「
クレーム解決のための3つの要素」
【第2回】「
クレームの種類を知る」
【第3回】「
クレームの発生原因を知る」
【第4回】「クレーム対応の基本はお客さまの気持ちを知ること」(今回)
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【第5回】
「クレームを出すお客さまの 代表的な4つの心情パターン」を知る(1)
【第6回】
「クレームを出すお客さまの 代表的な4つの心情パターン」を知る(2)
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【第4回】「クレーム対応の基本はお客さまの気持ちを知ること」~クレームを言う側にはそれぞれの理由がある。クレーム応対はお客さまの事情を知ることからはじまる
◇クレーム応対の基本は、まず「お客さまの気持ちを理解する」こと
クレームは、企業・組織にとって「嫌なもの」ですが、お客さまの側も同じように商品やサービスで「嫌な思い」をしたからこそ、 クレームをおっしゃていることを忘れてはいけません。
クレームを発するお客さまは、それぞれの「理由」を抱えています。
たとえ、「特殊なクレーム」や「お門違いなクレーム」であっても、そのクレームを言わせる背景に、経済的な事情であったり、家庭、会社や身の回りの事情からの、孤独感・ストレス・不安などがあるかもしれません。
クレームに応対する時には、そのようなお客さまの気持ちや、クレームを言う背景などを推しはかりながら応対をすることができれば、お客さまの心情(クレームを発した理由)を汲みとることができ、自然と応対に「心がこもり」、クレーム応対がスムーズに運ぶ可能性が高くなります。
また、クレームが起こった際には、迅速にお客さまの元にかけつけると、こちら側の誠意を感じ取っていただけます。
正確な情報収集の意味でも「現場へ走ること」は重要です。
◇クレームを起こさせる4つの心情パターン
お客さまがクレームをおっしゃる時の気持ちは人それぞれですが、「困っている」「損をしたくない」・「イライラしている」・「(商品・サービスを)良くしてあげたい」という4つの気持ちが、クレームが発生する心情パターンの代表的なものです。
具体的には次の項目でみますが、クレームを解決する際には、 「原因となった事柄」に対処することと合わせて、お客さまの「気持ち」を知り、それに応えることも必要となってきます。
実は、クレーム解決の手順の所でお話しするように、原因に対処することよりも、お客さまの気持ちに応えることさえできれば、たいていのクレームは軟化ないしは解決します。
相手の気持ちに応えることは、コミュニケーションをする上での基本です。
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