「プレゼンテーション」力は、何事にもきちんとした「説明」が求められる世の中の流れとあいまって、自治体・民間企業を問わず、最近、特に必要とされている能力です。
民間企業であれば、上司などへの提案、お客さま先での商談など、自治体であれば、住民向け説明会など、プレゼンは様々な場で必要とされています。
プレゼンテーションは、とかく、「難しい」「恥ずかしい」と考えられがちですが、実は、ちょっとした「コツ」を知るだけで、相手を納得させる、分かり易い説明ができるようになります。
■プレゼンテーション研修とは
現場で役に立つプレゼンテーションは、実際には、きれいな立ち方でも、うまいしゃべり方でもありません。もちろん、それらも大事なんですが、そもそもプレゼンテーションの目的は、「自分の考えを人にきちんと伝えたり、商品を売ったり、人を説得する」ことですから、「アナウンサー」になる必要はないのです。
インソースの研修では、きれいに話すということよりも、プレゼンテーションに関して、最低限知っておいてほしいポイントをしっかりと押さえていただきます。
■最低のプレゼンテーションを考える
インソースのプレゼン研修では、まずはじめに、これまでに見たプレゼンテーション(講演、会議、演説、テレビなど)で最もつまらなかったものについて5つの項目で書いていただきます。
(1)プレゼンテーターは誰?(あるいはどんな人?)
(2)どんなテーマ・内容?
(3)どんな場所
(4)どのくらいの時間
(5)そう考えるのなぜですか? について書いていただきます。
例えば、
(1)プレゼンテーター:小学校時代の校長先生。
(2)テーマ・内容:夏休みの過ごし方。
(3)場所:真夏の7月19日。於:校庭。
(4)時間:45分。
(5)なぜ最低?
~自分が話し好きなため、聞く方が暑くて頭がくらくらして大変だということに気づかない。小学生に長時間話しても、聞く集中力が続かない。
そして、グループで、自分が書いたものと、他の人が書いたものを比較してどういったプレゼンテーションが好ましくないかを議論し、発表していただきます。今までの自分の「プレゼン体験」を整理してもらうとともに、研修の導入として、自らプレゼンについて考えていただきます。
■プレゼンテーションで大事なこと
意外に感じられるかもしれませんが、プレゼンテーションでまず大切なのは「一般常識」です。
例えば、弱者への配慮とか、コンプライアンス(法令遵守)とか、アカウンタビリティ(説明責任)など聞き手の立場や気持ちを考えて話すことが重要です。
その次には、やはり「業務知識」が大切です。話す内容(自分の仕事)についてプロフェッショナルであること、また、自信と責任を持っていることがプレゼンテーションにおいて成功の鍵となります。
その他では、プレゼンテーションの準備とか、説明する内容、スピード、それから目線、説明するタイミングなどのポイントについてももちろんお話しします。
プレゼンテーション研修をご検討の際は、是非、インソースを宜しくお願い致します。
【民間企業さま向け】
【自治体さま向け】
【新入社員研修ラインナップ】
その他、お客さまのご要望に応じて必要なカリキュラムを作成させていただきます。