ビジネス文書研修のご紹介~研修開発者は語る!
ビジネス文書研修のご紹介~研修開発者は語る!
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はじめに
文書作成は最も重要なビジネスの基礎スキルです。新人即戦力化の観点から、最も力を入れるべき研修だと思いますが、実際には自助努力とOJT頼りになっているのではないでしょうか?
さて、今回は、弊社の人気研修「ビジネス文書研修」を、研修開発者の舟橋の体験談を交えて、お届けいたします。
ビジネス文書開発の経緯
2004年11月、あるIT企業様の研修部門を営業でご訪問した際、「ビジネス文書の指導に時間がかかり、現場で問題になっている。何か提案して欲しい」というお話を耳にしました。
私たち(舟橋と大島)もビジネスマンとして、沢山のビジネス文書を書き、上司より指導され、部下・後輩を指導してきました。しかし、「こんなの研修になるのかな?」というのが最初の思いでした。
文書を書くときに気をつける5つのポイント
実は、私(舟橋)はビジネス文書で苦労しました。20代のころ、なかなか議事録や仕様書、報告書が書けず、上司の手を煩わせておりました。正直、文書には自信がありませんでした。長い修行時間をかけ、ようやくなんとか文書が書けるようになりました。ビジネス文書作成は、後から苦労して身につけたスキルです。
しかし今、自分が文書を書く時に気をつけているポイントをよく考えてみると、重要な事は、「たった5点※しかない」事が分かりました。
※5つのポイント→「主語と述語は明確か?」、「箇条書き、1文は40~50字程度」、「日時、数量、金額は入っているか?」、「結論が先に書かれているか?」、「自分の立場は明確か?」
練習して、書けることを体感する
ただ、5つのポイントだけを話しても、10分程で終わってしまいますし、中身がないので研修にはなりません。よって、その場で体感して、その場で書けるようになる「ワーク」を作りました。具体的には、「長文を要約し文書を再構成すること」です。
文書要約を行うプロセスで、短い文書で要点を大事な順に選び、書くことができる様になります。研修の中で2~3回ぐらい練習すると、ほとんどの受講者の方がほぼできるようになります。この経験が重要です。
シャープな文書は簡単に書ける事を体感してもらいます。
ビジネス文書を書くことは、文書を好きになることではなく、単なる技術です。研修の中でそんなことを受講者の皆さんに理解してもらい、文書に対する恐怖感を払拭してもらうのがインソースのビジネス文書研修です。
弊社ビジネス文書研修にご興味ある方は、是非、弊社までお問合せ下さい。