営業職「誰もやらない」101の秘策

 

営業職「誰もやらない」101の秘策

「営業に必要なもの=若さは強み:意外性を狙う」

「営業に必要なもの=若さは強み:意外性を狙う」

「若手」の強みと弱みとはなんでしょうか?
「強み」といえば、若さそのもの、つまりエネルギッシュで、動きが機敏(クイックレスポンス)であることでしょう。

 「弱み」といえば、やはり経験の少なさということになるかと思います。
いわゆる「若手」の方は、強みであるその「若さ」をアピールすることが大切ですし、成果につながるのではないのでしょうか?

そもそも、エネルギッシュな人とそうでない人では、その人から感じる魅力というものは明らかに違うものです。若いときにエネルギッシュに振舞うのは30、40代以降に比べると比較的簡単ですので、ぜひ努力してそうしてみましょう。

若いだけで得なこともあります。それは若さのゆえの弱み、すなわち経験の少なさと関係しています。大抵の場合、若いということだけで、相手の仕事に対する期待値は低くなるものです。

しかし、 「若いのが来たから可愛がってやろう」くらいの気持ちで見ていただければいいのですが、ひどい場合には「なんだ、新人寄こして、ウチをなめてんのか?」などと思われることもあります。

そこで、私が最初にお話した「営業エネルギー」が生きてきます。すなわち、期待が低いところに高いレベルで応えますと、期待と現実のギャップが(いい方向で)すごく開いて、ものすごく評価されるのです。

 「すごい、若いのにやるな」と。「若いのに」という意外性というのがポイントです。若いのに仕事は正確でかつ速い。若いのに気が利く。意外性の強みですね。

ちなみに、営業で意外性を出せる場所といえば接待におけるカラオケでしょう。私は昔カラオケが大嫌いだったのですが、就職して仕事で行くうちに苦でなくなりました。

カラオケで最も重要なのは選曲です。決して自分で楽しむために歌ってはいけません。若い人は古めの歌を選ぶのが正解ですね。これも期待と現実のギャップなのです。
 
 "若者の歌で感じるノスタルジー"ここに意外性があるのです。最新ヒットチャートを歌うより効果がありますので、是非、ためしてみて下さい。(プライベートでは問題ありません。)


・*  おまけ *・

ちなみに、古くてもNGな選曲がありますので注意してください。
注意するポイントとしては、
 
(1)「リバイバルソング」は避ける

現在メジャーに返り咲き、ヒットしているような曲は効果が低いです。 
  
(2)とはいえ、昔すぎないこと 

軍歌などは、さすがにノスタルジーを通り越して「歴史」を感じてしまいます。相手の世代を考えましょう。




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