■今回は、セールスプレゼンテーションを成功させるポイントについて
お話いたします。「見栄え」「練習」「連係プレー」が成功の鍵です。
■「見栄え」の重要性
私見ですが、セールスプレゼンテーションの成否において
「第一印象」の占める割合は極めて高いと考えています。
第一印象の「決め手」となるものは、
1.話し手の見た目、表情、しぐさ、視線(6割)
2.声の質や早さ、大きさ(3割)
3.内容(1割)
と言われておりますから、端的に「見た目」がセールスの正否を
大きく決めるといえます。
■どんな「見た目」がいいのか?
これについては、ご説明するまでもないと思いますが、「自信」
「信頼感」が表に現れているかがポイントです。
では、どうやったらそれを出せるでしょうか?
■「練習」「練習」「練習」
あたりまえの事ですが、場数を踏めば、上手になります。
最低30回は鏡を前に、プレゼンテーションの練習をしてみてくだ
さい。見違えるように自信が現れてきます。また、笑顔の練習も効
果があります。毎日鏡を見ながら練習してみてください。
■とっておきの秘策「連係プレー」
どのプレゼンテーション本にも出ていない、プレゼンを上手にやる
秘策は、「連係プレー」です。自分が話している時に、自社の他の
メンバーが、
1.説明中しきりに大きく「うなずく」
2.目線をお客様にあわせて、目に力を入れてじっと見る
という事をやります。これらの効果としては、「うなずき」が入る事で、
話者は集中して話す事ができます。また、目線をお客様に集中させ
る事でお客様側に「聞く姿勢」ができます。どちらも他人の力を借りた
効果的な方法です。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方