企画・営業・管理部門からの選抜者のDXスキル強化により、社内での「知の蓄積と展開」の推進者を育成するため、複数年のDX研修を実施。
業界環境の変化に対応すべく、多くの発想を生み出せるチーム作りが課題
役職員一人ひとりが変化へ挑戦する風土を作り上げたい
毎年一定人数の選抜者に対してDX人材研修を行う
業務に精通した非IT人材がDXについて理解、そしてIT技術を活用し、業務改善を提案できる人材を育成する
企画・営業・管理部門からの選抜者10名(毎年)で合計40名(4ヶ年)
1年間あたり 8回
業務に精通した非IT人材が、DXについて理解し、活用し、業務改善ができるよう育成することを目標に、8講座、計9日間のDX研修を実施
①DXおよびIT・システムの基礎知識を習得する(2日間)
②AIの基礎知識、情報収集と分析方法を理解する(3日間)
③OS、サーバー、セキュリティの基本を理解する(3日間)
④DXプロジェクトマネジメントの基礎知識を習得する(1日間)
各研修テーマについて、次のステップで習得し、知識の定着を図る
「DX」という概念とイノベーションを関連付けることで、組織がDXで何を行っていくべきかを明らかにします。 また、システム開発を依頼する側として、知っておくべきシステム開発のポイントや手順を学んでいただきます。
AIに関する基礎知識、ツールについて理解したうえで、業務上抱える課題について最適な解決策を立案するための情報収集・分析方法を学んでいただきます。 さらに業務効率の改善等に向けたデータの活用方法を、ツールを使い体験していただきます。
プロジェクトマネージャーとして遂行に必要な手順を理解し、高いパフォーマンスを生むチームの構築ができる手法を学んでいただきます。
経営方針、人的資本戦略を十分に反映した研修プランを提案してもらえた
希望に沿った体系提案、研修スケジュールに柔軟に対応でき、研修後すぐに実際の業務で使えるような研修内容だった
DXについてはハードルが高いイメージでしたが、考えていたよりも取り組みやすいものだとわかりました。専門知識がなくても、現状の業務の見直しなど、できることから始めようと思います
DXについて学ぶ中で、現場とのギャップをどう埋めていくかが重要だと感じました。そのようなハードルをどう乗り越えていくか今後も勉強していく必要性を感じました
現在行っているシステム開発の要件定義に研修で学んだことを活かしたいと思います。私はユーザーであり、ベンター担当者とのパートナーとしての関係ですので、二人三脚でプロジェクトを完成させたいです
システム開発の場でも、話し合いの場でも「目的を見失わないことが大切」だと、改めて気づかされました。特に、要件を伝える場面では、「相手の考えは必ずしも自分と同じとは限らない」ということを常に意識しながら、会話できるよう心掛けたいです
・現在の業務に何が足りないか言語化できるようになった
・当初からの目標であった「業務改善が提案できる人材の育成」のスタートをきることができた
・「現状の業務とフローの見直し」、「要件定義の重要性」を、今後の研修体制に盛り込みさらなるDX推進と人材育成の強化に力を入れる