【経営人材育成ワークショップ】中期経営計画における部門連携を促す（１日間）

部門連携によって事業計画の構想をスケールアップさせる方法を探る

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対象者

管理職
部長・経営層

・事業部門の責任者、計画や予算を策定する立場の方
・経営企画部門の方

よくあるお悩み・ニーズ

中期経営計画がこぢんまりとした内容になってしまう
部門間同士の連携を前提とした意欲的な計画が出てこない
事業部門がバックオフィス部門の計画に無関心になりがち

研修内容・特徴outline・feature

中期経営計画の策定手順としては、まず全社の経営計画を立てた後に、それをブレイクダウンする形で各部門の計画策定に移っていくことが一般的です。しかし、事業部門ごとの計画に落ちてきた後は、どうしてもその部門内で完結するような計画の立て方になり、こぢんまりとしたものになりがちです。そこで本ワークショップでは、各部門の計画を持ち寄り連携することによって、よりよい計画につなげることを目的としています。

なおワークショップを実施する際は、中計の策定・運用に通じた講師がファシリテーターをつとめることを想定しています。部門連携が効果的に働く具体例の解説や、連携をスムーズにするためにバックオフィス部門が支援すべきことのアドバイスなどを実施できます。

※中期経営計画の策定手順についての研修は、以下よりご覧ください。
中期経営計画の立て方研修～実務に耐えうる計画策定のノウハウを学ぶ（１日間）

研修のゴールgoal

①他の部門がどのような計画を策定しようとしているのか、決定前に分かる
②部門別の経営計画の策定時に、他部門と連携した施策を検討することができる
③部門連携を実現するためのしくみ作りをバックオフィス部門に要請することができる

研修プログラム例program

研修プログラム例
	内容	手法
	１．あらためて中計における会社の意思を確認する＜討議テーマ＞今期の中期経営計画の全社方針が、どのような環境認識で打ち出されたものか ■討議の進め方、ポイント正しい理解のもとで各部門での計画策定が行われていることが前提ですが、策定過程で認識が薄れてしまっている可能性があるため、認識を新たにします	ワーク
	２．自部門の計画をプレゼンテーションする ①自部門で立てた計画をそれぞれ説明する ②他のメンバーは、全社方針との整合性や計画の実現性、内容のチャレンジ性などの観点でクリティカルにフィードバックする ■進め方、ポイント敢えて厳しい質問や指摘でフィードバックし合うことで、計画のブラッシュアップにつなげます	ワーク
	３．部門の連携を通じた事業のスケールアップを探る＜討議テーマ＞他部門と連携することで、今の計画よりさらにスケールアップする道はないか ■討議の進め方、ポイント自身が管轄する部門との連携はもちろん管轄外の部門同士の連携についても自由に議論し、守りに入らずイノベーティブにアイデアを出し合うよう促します	ワーク
	４．連携促進のためのバックオフィスの施策を考える＜討議テーマ＞３章までに議論した部門連携をさらに促すために、制度やしくみの面でどのようなことができるか ■討議の進め方、ポイントともすると自己完結で進められがちなバックオフィス部門の計画策定に、事業部門からの要請を反映させることを目指します	ワーク
	５．自部門の計画にどのような連携施策を組み込むかを宣言する【ワーク】自部門の計画を最終化させるにあたって、部門連携の要素をどのように組み込むかを宣言する	ワーク

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カスタマイズ事例～ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

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開発者コメントcomment

中期経営計画を立てる際に作業を分担する各事業部門は、どうしても自部門の中に閉じて考えてしまいがちです。本来、事業は様々な部門が連携しながら運営されるものであり、計画もまた、連携を前提に立てられるべきです。分かっていながらなかなかその機会を作れないというお声をもとに、経営計画策定のお手伝いをするという位置づけで本ワークショップを企画しました。