基本的な考え方
「ケース(シミュレーション)」をこなすことが要件定義力、PM力強化の早道
要件定義の技術、PMのあり方は貴社の仕事そのものであり、習得、上達の早道は「座学」よりは、貴社で実際に存在する「ケース」をリアルに学ぶことが良いと考えます。
貴社における困難だった開発事例、トラブル事例、などを題材に「ケース」としてまとめ上げ、研修の場で業務知識、現状分析力、判断力などを動員して、取り組んでいただく事でスキルを強化できると考えます。 米軍、自衛隊などでも同様の演習を実施しており、演習後のAAR(アフターアクションレビュー)で実践力の徹底強化を実現しています。
「ケース」の制作は貴社の皆様(主として管理職)とする
貴社の皆様がアイデアを出して、「ケース」をまとめ上げていくのが望ましいと考えます。しかし、今回は皆様が慣れない事もあり、弊社のファシリテーターがお手伝いして、ケースを作り上げていくのが現実的だと考えます。
社内研修講師も貴社の皆様(主として管理職)とする
業務と密接にからんでいるので、外部に講師の適任者もまずいません。よって、貴社の皆様に「教え方」を学んでいただき、貴社社員様が業務の一環として、教えていただくのが良いと考えます。
インソースからのご提案
現場マネージャーを集めたワークショップで要件定義やPMとしてマネジメントする「ケース」を作成し、 それを貴社のマネージャーの皆様が講師となって研修を実施することをお勧めします。
おすすめする5つの理由
現場マネージャーを集めたワークショップで要件定義やPMとしてマネジメントする「ケース」を作成し、それを貴社のマネージャーの皆様が講師となって研修を実施することをお勧めします。
貴社の求める、要件定義、PMに対応した内容、レベル感で教育内製化ができる
要件定義やPMの仕事とは、貴社の仕事そのものであり、第三者が妥当な内容で作成するのは、非常に困難です。現場の仕事を良く知っているマネージャークラス(管理職)が集まり、複数のチームに分かれて議論しながら作成することで内容の検証も同時に実施していくことができます。
早くかつ安い~短時間で簡便に実現可能
コンサルタントに依頼し、インタビュー形式で貴社にあわせた「研修内容」を開発をすると、インタビューと整理で時間とお金がかかります。現場を良く知るマネージャーに集まっていただき、ワークショップ形式で作っていくなら、極めて短時間で、本当に役に立つ内容が作れ、廉価に実施可能です。
社内の各部署の意見のすり合わせも同時に実施できる
人事教育部門の方が各部門の話を聞いてすりあわせていくのは骨が折れ、時間がかかるものです。インソースのコンサルタントがファシリテーターとして進めるので、各部門の調整もスムーズに可能となります。
現場の教育意欲も同時に喚起できる
研修内容が現場の意見が反映されず上から降りてくる場合、内容の如何にかかわらず現場の反発があるものです。逆に現場のメンバー自らが作った研修内容であれば大事にし、具現化したいと考えるのが人情です。この方法なら教育意欲の喚起も同時に可能です。
教育中核人材の育成にも有効
わずか数時間のワークショップで作成した「ケース」は完全ではありません。これを核に内容の精査、深化が必要です。「自分たちで作ったケースだから、中身も自分たちで充実させていこう」と、ワークショップの参加者が、中核者として教育を推進していくきっかけとなります。
おすすめ研修
・管理職向けシミュレーション研修 マネジメントに必要な役割とスキルを強化する編(1日間)
・現場マネージャーフォロー研修~ステップアップ編(1日間)
・管理職研修 ~判断力・状況対応力強化シミュレーション(1日間)
・ワークショップ関連サービス
・プレイングマネージャー向け研修