2023年6月に閣議決定された、いわゆる「骨太の方針」の中で、「リ・スキリング」、「職務給の導入」、「労働移動の円滑化」の3つを柱とする三位一体の労働市場改革が明示されました。これらは、ここ数年の人的資本経営推進の流れをさらに具体的に前進させるものとはいえ、企業の人材教育に関する業務にはもちろん、経営における人材戦略のあり方にも大きく影響を与えるものとなるでしょう。
キャリア形成にしても、スキルアップにしても、これまで組織に求められるがままに応じてきた日本の労働者にとって、急に「自律」を求められることに戸惑いを覚えている方も少なくありません。「キャリア自律」を受け入れ定着させていくためには、移行期間における組織側の支援が不可欠です。その施策を検討する際に重要になる2つの要素が、「学ぶべきことが見えること」と「自分で決められること」です。
本セミナーでは、この2つの要素を包含した具体的なツールとして、職務ごとの「スキルマップ」と、それをベースにした「教育体系」の作り方や活用方法をご紹介し、これらが人的資本投資を実行段階へと進めていく上で「要」となることをお伝えいたします。
株式会社インソース 執行役員 グループコンテンツ開発部 部長 大畑 芳雄
本セミナーはオンライン会議システムZoomを使用いたします。
参加用URL、パスワードを、開催前日までにメールにてご案内いたします。
「人が成長しやすい組織かどうか」で企業の競争優位が決まる
大事なのは「学ぶべきことが見えること」と「自分で決められること」
主体的な学習のカギを握る「スキルマップ」と「教育体系」
実例でみる教育体系構築のポイントとその活用の仕方
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