2006年6月28日(水)内定者向け書籍『金融ビジネスナビ』が発売になりました
2006年06月28日
【コンセプト】
『金融機関で最初に必要になる知識と常識を、2時間で身につける! 』
金融機関への就職を控えた内定者の方に「金融機関で働く」ということ全般に関係する、マナー、情報リテラシー、業務の概略、が短時間で理解できます。 テーマごとのミニテストである「ポイントチェック」や巻末の「よく出る単語集」で、重点ポイントがわかります。
【内容】
第1分冊 社会人としての心構えとその作法
総論 社会人生活の基本
1.社会のスタートラインに立つとき
・あいさつ
・身だしなみ
・表情・態度・姿勢
・言葉遣い
・Point Check!
2.ビジネスシーン別マナーの基本
・訪問
・電話応対
・eメールのマナー 等
3.コンプライアンス感覚を身につける
・銀行のコンプライアンス
・仕事によく出る単語集(用語解説)
【抜粋】「はじめに」
みなさんは、これまでの長い間「学校」という社会で「生徒・学生」という立場で生きてこられたと思います。
学校の中では、一人ひとりが「学び生きる」ことが中心でした。
それに比べてこれから飛び込む「一般社会・企業社会」は、一つの組織に属し、やるべき「仕事」をこなし、その代価として給料を得るという所です。
「自由」な時間が減ることはもちろん、仕事に費やす時間にも制限が生まれ、その「締切り」を守らなければどんなにその仕事の内容が素晴らしくとも、評価されません。
「社会人」としては、何よりも「結果」が重視されます。 また、仕事は受身で教えてもらおうと思っていてもなかなか身につきません。
環境の変化により、慣れないうちはストレスを感じることもあるかも分かりませんが、周りの先輩や上司の方々も通ってきた道のりです。
多くの先輩方と同じように、それを乗り越えて、前向きな姿勢で活躍して下さい。
さらに、社会人には「自立」と「自律」が求められます。 「自律」とは、社会の常識・マナー・会社の規則などに、自分の言動が沿うように自分をコントロールすることです。
先輩や上司からアドバイスを受けた際は、感謝の気持ちで、謙虚にそして素直にそれを受け止め、すぐに行動に移しましょう。