傾聴力向上研修～部下の本音や考えを引き出す（２時間）

部下と信頼関係を築き、成長を支援できる上司になるために、話の聴き方を見直す

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対象者

リーダー層
管理職

・現場リーダーやマネージャーなど、部下と接する機会が多い方

よくあるお悩み・ニーズ

面談時のコミュニケーションの取り方に悩んでいる
部下の本音や悩みがわからない
改めて傾聴のポイントを知りたい

研修内容・特徴outline・feature

上司として、部下の本音を引き出せるかどうかはとても重要です。例えば、お互いの真意をもって話をすることができなければ、部下のやりがいにつながる指導・育成やキャリア支援は難しいといえます。そこで本研修は、前提として必要な「傾聴力」に焦点をあてます。傾聴の基本原則や姿勢、避けるべき聴き方などを学び、ロールプレイングを通して実践スキルを習得します。

研修のゴールgoal

①部下とのコミュニケーションの取り方を振り返り、傾聴力の必要性を理解する
②３つの原則をおさえ、目線やうなずきなどの傾聴の姿勢を身につける
③ロールプレイングを通して、部下との関わり方に自信をもてるようになる

研修プログラム例program


	内容	手法
	１．傾聴力がなぜ重要視されているか【ワーク①】部下との関わり方を振り返る＜チェック項目例＞ ①部下の悩みや課題がわからない　②どこまで踏み込んでよいかわからない ③部下個人の特性を把握できていない【ワーク②】自身の日頃のコミュニケーションの取り方をチェックする＜チェック項目例＞ ①自身の話が長くなる　②すぐにアドバイスしがち ③決めつけて話してしまう　④面談時一問一答になる（１）傾聴力の重要性 ①本音を引き出す　②信頼関係を構築する　③成長を促す　④離職防止（２）部下の思いを引き出し気づかせる（３）部下は上司に話をきいてほしいと考えている	講義ワーク
	２．傾聴の３つの原則と基本姿勢（１）傾聴の３つの原則 ①否定せずに受け入れる　②相手の立場に立つ　 ③相手の考えと自分の理解を一致させる（２）傾聴の基本姿勢 ①目線や姿勢　②声　③うなずき　④くり返し　⑤要約　⑥質問（３）さけるべき聴き方 ①上司が話しすぎない　②沈黙を恐れない　③否定しない ④初めからアドバイスしない　⑤同調でなく共感する（４）上司でなく第三者としてフラットな立場できく（５）言い換えず部下の言葉を使い深くきく～言語的追跡（６）部下の感情にもしっかり反応する	講義
	３．実践トレーニング【ワーク】次のケース設定で、傾聴力をトレーニングする＜ケース１＞仕事をうまく回せずに悩んでいる責任感の強い部下＜ケース２＞仕事に対するモチベーションが低下している口数の少ない部下	ワーク
	４．まとめ【ワーク】本日の内容を踏まえて、明日から実践していきたいことを考える	ワーク

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開発者コメントcomment

時代の変化とともに、上司・部下の関係性や誰もが働きやすい職場づくりが難しくなっている今、コミュニケーションの取り方に課題を感じる組織が少なくありません。部下の気持ちをしっかり汲み取ろうと、聴く姿勢や反応の仕方に気をつけていても、本音や悩みを打ち明けてくれているのか自信がもてない方は多いのではないでしょうか。部下にとってよい聴き方ができているか改めて振り返ることで、自身の課題に気づき、信頼関係の構築につなげていただけたらと考えます。