もう7月ですね。このくらいの時期になってくると、
新入社員の皆さんも不満に思うことが出てきて、
皆さんや育成担当者に話してくることもあると思います。
不満を言われ、どのように対応したら良いか
迷うときもあるのではないでしょうか。
そこで今回は「不平不満の受け止め方」についてお送りいたします。
■新入社員が言いたいことを最後まで聞く
まず大切なのは、「言いたいことを最後まで聞く」ということです。
新入社員が不平不満を訴えてきた時に、
こちらの先入観で話の腰を折ってしまうことがあります。
そうするとと、言いたいことが言えなくなってしまい、
「言っても無駄だ」と考えるようになる可能性があります。
未熟さゆえの不平不満である場合も少なくありませんが、
まずは受け止めてあげることが大切です。
話を聞くことで、新入社員の気がすむこともあります。
■話を聞いた上で、解決か説得かを見極める
新入社員の不平不満を通じて、
解決すべき課題点が明らかになることもあります。
事実に基づいて新入社員の話を整理し、その真相を見極めた上で、
解決すべき課題と捉えるのか、
言い聞かせるべきことと見なすのかを判断します。
■普段から新入社員に関心を持つ
唐突に新入社員から不平不満を訴えられると、
こちらとしても戸惑うものです。
普段から、新入社員が何を気にしているのか、
何に疑問を感じているのかを気にかけ、
こまめに「ガス抜き」をしておくことも、
ストレスを溜め込ませないという点で大切です。
★以上の内容は、インソースの「OJT研修」でもお伝えしています。
ラインナップはこちらから!
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方