OJT担当者(トレーナー)の方向けの研修です。「OJTの意義」「育成計画の組み立て方」「日常指導のやり方」を3日間かけてじっくり学び、新入社員の成長促進に資する担当者になることを目指します。
1日目にはまず、OJT担当者としての役割や心構え、OJTの意義(「考え方の軸」を伝える、など)を学びます。そのうえで、自らの業務の棚卸や育成のゴール設定、業務のプロセス分解、スキルマップの作成など、様々な作業を経て、育成計画を練り上げていきます。また、育成におけるリスクの洗い出しも行います。
2日目は、ほめ方・叱り方、指示の仕方、報告・相談しやすい仕組みの作り方、フィードバックの仕方など、日常指導に必要なスキルを身につけます。各スキルの実践演習に加えて、担当者として直面するさまざまな状況を想定したケーススタディを行い、指導スキルを現場で実践できるようにします。
最終日(3か月ほど間をおいて実施)には、実際のOJT指導を振り返りながら、不安の共有や改善点の検討を行い、育成スキルをさらにブラッシュアップします。
OJTの意義や方法を3日間かけてじっくり学び、新入社員の成長促進に資する担当者になる