■生活行動編(1)
(1)社会人にとって報告は『義務』である。必ず結果は上司に報告
新入社員研修などで、仕事の基本の一つとして、
「報告・連絡・相談(ホウレンソウ)の徹底」ということが
よく言われます。
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まず、「相談」は、完成後に手戻りが発生しないように、
仕事でわからない部分があれば、上司に相談することです。
ただ、何でも相談してもいいというわけではありません。
まずは自分である程度やってみて、どうしても分からないことが
あったり、重要なことを発見したら、上司に相談して確認しましょう。
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次に、「連絡」は、仕事の途中経過の連絡です。
上司は、仕事を依頼した部下のことを大変気にしています。
「さぼっていないか」「ちゃんとやれているだろうか」・・・など。
上司から「どう進んでる?」と聞かれる前に、自分から連絡しましょう。
そうすれば、上司も安心したり、喜んでくれます。
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「報告」は、仕事の結果を報告することです。
良い結果であれば、報告しなくてもいいといっても報告したい
ものですが、仕事が悪い結果になった場合、秘密にしておきたい
ものです。
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しかし、結果が良くても悪くても、報告するのは社会人の"義務"です。
上司には、仕事に対して"責任"を取る義務があるからです。
仕事の結果が悪くても、早く上司に報告して、善処策を相談し、
そこで汚名返上をするようにしましょう。
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(2)自分が伝えたいことよりも、上司が知りたいことを報告する
報告の鉄則は、「自分が伝えたいことよりも、
上司が知りたいことを報告する」ということです。
また、上司は「報告はできるだけ早く欲しい」
「やってみて思った課題を明確に報告して欲しい」
とも思っています。
これらのことを意識して行動すると、
上司に"分かっている"と思ってもらえます。
(つづく)
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