【やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α】
やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α 【場面22】
ビジネスコミュニケーションにおける「やりすぎ」とは、何を伝えるにしても、常に「相手をよい気持ちにさせる」ことです。よってコミュニケーションをとる相手のタイプ、状況によって、注意すべきポイントも変えていかなければいけません。
【大前提】
対お客様:常に相手をたてて恥をかかせない/指摘しない
対上司:何を言われてもムッとせず素直に受け止める
対同僚:後輩:公私混同をしない
このシリーズでは、いろいろなシーン別に、レベルに合わせた動き方をお教えいたします。自分がどこまでできているか確認してみてください。自分は周りよりがんばる必要があると思う人は、周りより気をつけるべきことも多いものです。
備品はなくなりそうな時点で報告
レベル1:ビジネスパーソンとして気をつけるべき事項(当たり前)
レベル2:普通より頑張る必要があると思う人が気をつけるべき事項
レベル1
(1)使ったら元に戻す
(2)必要最小限の量だけ使う(無駄遣い禁止)
(3)同じものを無駄に複数持たない
(4)新しいものを使う際、包装紙・空き容器は確実に処理する
レベル2
(1)備品が「なくなりそう」な時点で報告
(2)自分から進んで補充の手配
会社の備品だからといって好き勝手に使ってよいわけではありません。備品は会社の資産です。備品は必要最小限使うことを心がけ、また、1つでよいもの を複数持たなくてすむよう、自分のデスク、キャビネットの中身の備品の個数 も把握しておきます。
また、備品は「誰でもすぐ使えるように」考慮して配置されているので、次に 使う方が混乱しないよう、使ったら定位置に必ず戻します。もう一歩気を利か せたい方は、備品が残り少なくなったことに気づいたら、担当の方に報告する べきです。全部なくなってからでは遅いので、手配に要する時間を見越して早 めにお知らせします。特に担当がいない場合は、自分で補充の手配までできれ ば完璧です。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方