■モチベーションを引き出すために
~ポイントは目的意識と自信、見通し
モチベーションは重要ですが、上げたいときに上がらないことも事実ですよね。では、どうしたら自分や部下のモチベーションを上げることができるのでしょうか。
一般的には、モチベーションを上げる要因には外的要因と内的要因がありますが、今回は効果が持続しやすく、また、自分でコントロールできる内的要因に焦点を当てて考えたいと思います。
まず目的意識があります。仕事や行動の意義を理解することで、目的に向かってがんばろうといった感情を生み出すことができます。次に自信です。過信してはダメですが、「自分ならできる」といった自分の経験やスキル・知識に自信を
持つことが、やる気につながります。この2つは目標に向かう(チャレンジをする)際に必要となる動機づけといえます。
3つめは見通しですが、何とかなりそうだということで、「目処がつく」という言葉が当てはまるでしょうか。これにより、最後の一踏ん張りといった行動が生まれます。
社会人経験が長くなると、自分で目処をつけやすいのですが、若手はこれがなかなかつけられません。管理職の方は部下が目処をつけられるようにサポートすることで、部下の最後の一踏ん張りを引き出すことができます。
実はこれが足りない上司が多く、部下はあと一歩のところで目標達成を逃すということになります。もちろん目的意識や自信についても、管理職による部下への働きかけが重要となります。
■研修運営をしていて感じること
~目的意識と見通しに違いが見られます
研修を運営していて感じることは、目的意識と見通しが少し違うということです。まず目的意識ですが、民間企業に比べて目的が大きなもの(公益、住民福祉など)となり、やりがいには繋がりやすくなります。
しかし、日々の業務に埋没してしまうことがあり、民間企業よりも持続が難しいと考えます。次に見通しですが、ここまでやったらOKというゴールイメージを持ちづらく、目処を立てにくいのが現実ではないでしょうか。
上記を解消するためには、自分自身をより深く理解した上で、日々の業務と目的のバランスを取ることが重要です。インソースの研修では、日頃の自分を振り返りながら、自己を動機づけるための考え方や方法を学んでいただけます。
【アクティブモチベーション研修ラインナップ】
本研修では、自分の逃避パターンを理解するなど、自分自身をより深く知ることで、モチベーションアップの要因を探ります。また、考え方のヒントもあり、壁にぶつかっている中堅職員の方々にお勧めの研修となっております。
成果を出し、成長を自分で促進できる考え方を理解し、他に左右されないセルフコントロール術を身につけていただクコとで、異動に伴う意欲減退を解消する内容となっております。
部下のモチベーションを上げることは、管理職にとって悩みの種の一つではないでしょうか。そんな悩みを解決するヒントが多く盛り込まれておりますので、悩める管理職の方々にお勧めの研修となっております。
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