官公庁・自治体・独法：研修ニュース

【研修紹介】「目標管理研修」

■１年の計は目標管理にあり

～目標管理はコミュニケーションから

「目標管理」というと、管理職の皆様には、「面倒くさい」「耳が痛い」と感じるものかもしれません。しかし、やらなければならないものであることも事実でしょう。特に部下の目標管理は最も悩まれているのではないでしょうか？

悩み解決のための第一歩は、コミュニケーションの時間を増やすことです。部下がどのように仕事を進めているのか、何に悩んでいるのかを聞き、部下を知ることがスタートです。部下と情報を共有するために、進捗管理ができるスケジュール表を作成するのもおすすめです。

業務予定を共有化するだけですが、部下からすると「見てもらっている」ことで安心し、自信を持って業務を進めることができるようになります。

■特別な能力は不要

～当たり前のことを当たり前にやっていく

職員の皆様からのご意見をお聞きして感じたのは、自分自身に原因を求める方が多いということです。「能力が足りない」「リーダーシップがない」「カリスマ性がない」などのご意見が上がっていました。

次に多かったのは、「組織の目標があいまい」「上司からの指示が不明確」といった組織に関する内容です。

しかし、実際は目標管理に特別な能力は不要ですし、あいまいに見える目標も考えてみると見えてきます。

まずは自分の部署の目的を再度考えてみてはいかがでしょうか？ある方が官公庁の場合、組織（部・局や課など）の名称が目的を表しているとおっしゃっていました。（最近わかりにくいものが増えたことも事実ですが）その上で、組織→部・局→課→係→個人と目標を細分化していくことで、目標が一人歩きすることがなくなります。

あとは目標管理はプロセス管理であることを肝に銘じて、ＰＤＣＡサイクルを徹底していくことです。もしかすると、今、管理職に求められていることは（やり抜く）根性と体力なのかもしれません。（もちろんポイントを掴めば楽になることも多々ありますが）

【目標管理研修ラインナップ】　　

「１」目標管理研修　～自治体管理職向け編（２日間）

本研修では、「目標管理とは何か」という基本を踏まえ、具体的に、目標設置の方法や、目標達成へのサポートなど、管理に必要な基本スキルを習得していただきます。

「２」新任管理職研修【入門編】　～目標管理と面談編（１日間）

目標を掲げたらそれで終わりではありません。達成するためには、部下の行動を日々「管理」することが重要です。本研修では、「面談」に焦点を当て、目標達成のためのサポートやスケジュール管理の方法を学びます。

「３」目標管理研修　～部下を評価するスキル習得編（１日間）

掲げた目標に対して、部下の評価を行うための研修です。評価をする上でのルールや評価者が陥りがちなケースなど、まずはおさらいしてみましょう。また、事例を基にした演習で、日頃の不安や疑問を解消していただけます。

◆目標管理研修の解説

◆目標管理研修受講者のコメント

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