リスクマネジメントの一環として、事業継続のPDCAを回す「事業継続マネジメント」(BCM:Business Continuity Management)について考える研修です。
事業継続計画(BCP :Business Continuity Planning)を作成することは、ある面でそれほど難しいものではありません。おおよその枠組みが決まっていますので、経営陣のリーダーシップのもと、ミドルマネジャーをはじめとする実務を担っている方が、自社に合うものを作成すればよいからです。ところが、作成したBCPが実際に役に立つか、また継続的に改善されるかは、マネジメントの問題です。計画(Plan)の後に、一般的な管理手法(=PDCA)に従い、「D:必要な対策を実施し、教育・訓練をしたうえ、 C:有効性を評価し問題点を洗い出し、 A:問題点を改善する」ことで、事業継続計画書のメンテナンスを行う必要があります。
本研修では、その「事業継続マネジメント」(BCM:Business Continuity Management)の具体的手法と考え方を身につけ、日常化できることを目指します。
問題の本質は何か、を徹底的に考えたカリキュラムで、現場で役立つスキルやノウハウを習得!