30代の一人暮らしに!都内の平均家賃&おすすめエリア
2020.03.13
- ライフ
都心で一人暮らしをするなら、ある程度の家賃は覚悟しなければなりません。家賃の平均を知ることは、どこに住むのが自分に合っているかを検討する足掛かりになるでしょう。30代で一人暮らしをする方の家賃の平均額と、安く住めるおすすめのエリアをご紹介します。
一人暮らしの平均的な家賃は?
30代の一人暮らしの方が、都内に住む家賃の平均は約7万円。男性よりも女性の方が高い家賃の部屋に住む傾向があります。
参考までに、家賃は収入の三分の一以内が適切といわれています。自分の収入と家賃のバランスをチェックしてみましょう。
収入に対して家賃以外のどこに出費の重点を置くのかは人それぞれ。自分の出費項目を把握してから家賃を検討するのが得策です。
一人暮らしで注意すべきポイント
一人暮らしをするうえで、注意すべきポイントはいくつかあります。
女性の一人暮らしの場合は、セキュリティ面が心配。できれば外から見えやすく、入りやすい1階の部屋は避けた方が無難です。そして、駅から部屋まで実際に歩いてみるのもポイント。暗く、人通りの少ない道がないかチェックしてください。
また、男女ともにコンビニは近くにあった方が便利でしょう。頻繁に自炊をする方でも、風邪をひいたときや仕事が忙しくてご飯をつくる気力がないときなど、歩いて行ける距離にあるコンビニは心強い存在です。
そのほか、こんなポイントにチェックすると、より過ごしやすい生活になるかもしれません。
・収納スペース
・携帯などの電波状況
・防音性
・シャワーの水圧
毎日過ごす部屋なので、細かいところが気になってストレスになってしまうこともあります。部屋選びは慎重におこないましょう。
おすすめのエリア①中野
家賃平均(1K):7.9万円
路線:総武線、中央線、東西線
都心へのアクセス:新宿まで約4分
高層ビル街もありますが、下町の雰囲気も漂わせているエリアです。
3路線が乗り入れる大きな駅のため、駅前は人で賑わっています。駅前には、「中野ブロードウェイ」という商店街があり、屋根が付いているので雨の日でもお買い物や通勤時に便利。
一方で、駅を離れれば静かな住宅地が広がっています。家賃の平均も都内の割には安めに設定されており、一人暮らしで中野エリアを選ぶ方は多いです。
おすすめのエリア②三鷹
家賃平均(1K):6.8万円
路線:総武線、中央線、東西線
都心へのアクセス:新宿まで約20分
中野に比べると都心へのアクセスには多少の時間がかかりますが、通勤に便利なのが三鷹エリア。総武線と東西線の始発駅となっているため、朝の通勤ラッシュ時に座りやすいのです。
隣駅には吉祥寺がありますが、三鷹の家賃の平均金額は吉祥寺よりも断然お得。緑も多く、スーパーやお店も多数存在しているため、住むには何不自由ありません。治安もいい街なので、女性の一人暮らしにもおすすめです。
おすすめのエリア③池袋
家賃平均(1K):8.8万円
路線:山手線、埼京線、丸の内線、有楽町線ほか
都心へのアクセス:池袋自体が大都心。新宿、渋谷まで約10分
どうせ都内に住むなら一度でいいから都心に住んでみたいもの。そんな方には池袋エリアがおすすめです。若者を中心に人が多く、家賃が高いというイメージが先行しがちですが、実際は手が届かないほどではありません。
駅前は賑やかですが、一歩奥へ入れば閑静な住宅地が存在します。家では静かに過ごしたいという方は、北口の繁華街は避け、西口周辺エリアを選ぶとよいでしょう。
一人暮らしをする際に役立てよう
部屋探しのとき、どこに重点を置くのかは人それぞれ。同じ都内といっても、家賃、周囲の環境、交通アクセスの便利さ、部屋の作り、マンションの築年数やデザイン、駅までの距離などは物件によってまったく違います。
知っておくべきなのは、完璧な部屋はないということ。自分の理想にすべて適っているという部屋はまずありえません。マイナス評価をしていくよりも、プラス評価をしていくようにしましょう。おのずと今の自分に必要な部屋が見つかるはずです。
配信元:日本人材ニュース
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