情報整理が「書く力」向上のカギ~5W1Hのフレームを徹底

高まる文書力のニーズ
お客さまからのご要望で増えているのが、文書力をはじめとする「書く力」の強化です。
当社は毎年4月の新人研修終了後に、その年の新人傾向の分析を行い、翌年のテキスト改訂を行っています。近年はSNSやデジタルツールの普及により、文書を読み書きすることを苦手とする人が増えています。そこで、2025年春に向け開発したのが「やさしいビジネス文書研修」です。
当社にはすでに社会人としての文書の書き方を幅広く網羅した「ビジネス文書研修」がありますが、本研修はビジネス文書研修よりもポイントを絞って伝える研修です。5W1Hという一つのフレームを徹底的に練習することで、文章を書く前の事前の整理をできるようになります。
書き出す前に、まず調べる~社内やネットを上手に使う
新人の傾向としてもう一つよくきくお話が、「情報やツールを上手く使えていない」という点です。文書は社内やインターネット上にも多くのフォーマットがありますが、一から自分で考えていて時間がかかるといったことがよく起こっています。文書だけでなく、仕事の進め方にも共通します。新人のうちにぜひ覚えてもらいたい点です。
30個以上掲載!社会人のリアルが詰まった文例
当社には様々な業界出身者がおり、実際に社会人として文書を書いた経験がテキストに反映されています。ネットや生成AIなどの活用も大切ですが、欲しい文例や知りたい言葉の使い方は意外と見つからない場合もあります。参考資料として文例も多く掲載しており、いざというとき頼れるテキストとしてもおすすめです。
(新入社員・新社会人向け)やさしいビジネス文書研修
~5W1Hとデジタル活用でシンプルに書く
本研修ではビジネス文書を「5W1H」のフレームで覚えやすく解説していきます。誰が、いつまでに、何をするか、要約やメール文面をつくる演習で実践的にポイントを学びます。
また、一から自分で書き起こすだけでなく、インターネットの情報や社内での過去資料、ChatGPTをはじめとする生成AIなどツールの活用の仕方にも触れます。基本をおさえたうえで、さらにツールを使い効率的に文書を書けるようになる方法を学びます。
よくあるお悩み・ニーズ
- 基本を知り、わかりやすい文書やメールを書けるようにしたい
- 文書やメールを書き慣れていないために、作成するのに時間がかかる
本研修の目標
- 文書作成前の準備として使える資料の種類やその調べ方を知る
- 文書を5W1Hで整理できるようになる
- 相手に伝わりやすいメールが書けるようになる
- 生成AIなどを文書作成でどのように使うとよいかを理解する
セットでオススメのサービス
作成とフィードバックがなによりも近道
「文書添削サービス」
文書作成スキルを定着させるには、研修やテキストで学ぶだけではなく、自分が書いた文書を第三者にフィードバックしてもらうことがなによりも有効と考えております。課題・改善点を把握して、作成を繰り返すことで、実践的な力が身につきます。また、分かりやすい文章を書くトレーニングをすることで論理性も鍛えられます。
この1冊で巧いビジネス文書が書けるようになる
「ビジネス文書テキスト」
本テキストは、ビジネス文書の型・ルールを習得できる、現場でもすぐに生かせる、文書作成に必要な知識が身につく、の3つの特徴を持つ、文書作成のためのテキストです。文字数や情報量が多めで学ぶべきことを具体的に記載しているため、新入社員にとっては参考書として常に手元に置いておくことで、安心して文書を作成することができます。