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専門的な内容を簡潔に表現するためのパワーポイントプレゼンテーション研修(1日間)

専門的な内容を簡潔に表現するためのパワーポイントプレゼンテーション研修(1日間)

専門性の高い内容を分かりやすく伝えるとともに、プレゼンテーション本来の目的を達成するスキルを習得する

研修No.B PRS120-0200-5003

対象者

  • 全階層

・技術・開発職で、商談などでプレゼンテーションを行う機会がある方
・専門性の高い内容を会社の上層部に説明する機会の多い方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 作成した資料を読み上げるだけのようなプレゼンテーションになりがち
  • スライド全面を文字や図で埋めつくした資料を作成してひんしゅくを買っている
  • 急きょ、時間を短くして説明しろといわれてもうまく短縮できない

研修内容・特徴outline・feature

経営陣やクライアントを相手にしたプレゼンテーションの場面で、目的や概要を伝えずにいきなり詳細を話し始めたり、専門用語を多用したり、小さな文字で埋め尽くされた資料を投影したりすることで、その評価を落としてしまうという方向けの研修です。

特に、専門性の高い内容を伝える場合は、聞き手を明確に認識し、この話を聞いてどう行動してもらうことがゴールなのかをに明確にしたうえで、限られた時間と紙幅を使って何を表現すべきかを決めることが最初にすべきことなのです。

本研修は、メーカー・IT系の技術者など、相手目線の観点をプレゼンテーションに反映できずにいるメンバーの思考を改善させることを目的に設計しています。

研修のゴールgoal

  • ①ターゲットの関心事に合わせた説得力の高いシナリオを考えられる
  • ②読みやすく分かりやすい投影スライドの作り方を習得する
  • ③相手目線で伝えるためのスキルを高めることができる

研修プログラム例program

内容
手法
  • 1.専門性の高いプレゼンテーションに求められるもの
    【ワーク】プレゼンテーションにおいて、工夫していることや悩んでいることを共有する
    (1)エンジニアのプレゼンターが陥りがちな罠
     ①相手の知識レベルに対する配慮の不足
     ②聞き手の興味を引くサービス精神の不足
     ③情報を詰め込み過ぎた文字だらけの資料
     ④正しさを求めすぎた冗長なストーリー
    (2)FABEのフレームワークで自社商品の技術と魅力を伝える
     ①Feature(特徴)
     ②Advantage(優位性)
     ③Benefit(顧客便益)
     ④Evidence(証拠)
講義
ワーク
  • 2.Feature(特徴) ~聞き手の前提知識に合わせ、デフォルメして伝える
    (1)ターゲットを決める ~誰に何を伝えるか
    【ワーク】プレゼンテーションのメインターゲットを具体的に思い浮かべ、前提知識を想像する
    (2)ゴールを決める ~伝えたあと、何をしてもらうか
    【ワーク】ゴールを設定し、聞き手の立場で意思決定のために必要な情報を逆算する
講義
ワーク
  • 3.Advantage(優位性) ~自社ならではの技術・ノウハウを、メリハリのある言葉で語る
    (1)求められる営業マインド ~競争・比較に勝つために
    【ワーク】競合他社と代替品を洗い出し、優れている点を整理する
    (2)専門用語・カタカナ語は使わない
    【ワーク】専門用語・カタカナ語を分かりやすく言い換え、受講者同士でチェックする
講義
ワーク
  • 4.Benefit(顧客便益) ~相手の関心事にフォーカスして、興味を引き出す
    (1)「フィーチャー」と「ベネフィット」の違い
    (2)相手目線で利用実感を言語化する
    【ワーク】自社商品のベネフィットを整理する
講義
ワーク
  • 5.Evidence(証拠・根拠) ~客観的なデータや事実は、「ある」ことが分かれば十分
    (1)実務に求められる論理性と学術的な論理性との違い
    (2)「盛りすぎ」も「少なすぎ」もビジネス実務を阻害する
    【ワーク】これまでの主張を裏付ける根拠を絞り込む
講義
ワーク
  • 6.投影スライドのムダを省き、話しやすい台本をつくる
    (1)ありがちな「情報のムダ」と「装飾のムダ」
    (2)ポイントは「視認性」と「判読性」
     ①図解化 ②記号化 ③要約 ④目線の誘導
    【参考】緊張をコントロールし、自信を持って話す
講義
  • 7.総合演習
    ・STEP1 プレゼンター役と聞き手役に分かれてプレゼンテーションを行う
    ・STEP2 聞き手はチェックシートに基づいて評価する
    ・STEP3 メインターゲットの目線でゴールに誘導するためにできる工夫を討議する
    ・STEP4 講師の総評、フィードバック
     ※プレゼンター役は受講者全員が行う
ワーク
  • 8.まとめ
ワーク

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全力Q&A{{list[0]['category']}}関連の全力Q&A

よくあるご質問について、研修のプロとして熱く丁寧に回答します。

カスタマイズ事例~ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

{{theme}}研修のケーススタディ一覧

開発者コメントcomment

例えば精密機器や金融商品、ITサービスなど、高度な技術・ノウハウが自社商材の核である場合、専門知識を持たない方への説明には格別の配慮が求められます。しかし、相手の前提知識やニーズに対応した説明ができないと、検討のテーブルにさえ乗せてもらえません。

本研修は、技術者の方の「複雑な情報を聞き手に理解してもらえない」というお悩みうかがい、誰よりも深い専門知識がありながらそのような不具合が生じてしまうのは非常にもったいないと感じて企画しました。「FABE」のフレームワークで訴求ポイントを的確に整理することで、聞き手の理解と共感を引き出し、相手を動かすことができるようになります。

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