就職面接で人がやらない『10のポイント』

 

就職面接で人がやらない『10のポイント』

去年の今ごろの私(18)~【第1回】はじめての面接!~実践編

去年の今ごろの私(18)~【第1回】はじめての面接!~実践編

今回から最終シリーズ、「面接実践編」をお送りします。全3回にわたって、みなさんが感じるであろう面接の疑問、不安、その他・・・書いていきたいと思いますので、どうぞ最後までご覧ください!

*.。.。・゜*.。.。.・゜*.。.。・゜*.。.。.・゜* .。.。.・゜*.。.。.・゜

■ナメてはいけない!事前チェック

私が実際に企業の面接を初めて受けたのは、1月の下旬でした。これは、時期的に早い方だと思います。

私の場合、お正月休みに実家でゴロゴロしながら現実逃避をし(爆)、メールチェックを怠っていたので、まさかこんな早い時期に選考があるとは思いもせず、慌ててしまいました。いつもこんな失敗ばかりですが・・・

みなさんも、私みたいに焦ることがないよう、自分の受ける業界の大まかな面接時期を調べておくことをおすすめします!

一番最初に受けたこの企業、実は第一志望でした。もちろん、ド緊張!なんでしょっぱなに第一志望・・・

選考過程は、
1次:会社説明会後、ES・履歴書提出→筆記試験
2次:グループ面接(4人)
3次:個人面接
4次:最終面接
  ↓
★内定★
という、シンプルだからこそ"怖い"もの(笑)

最初の会社説明会の時には、もう大変でした。周りがみんな優秀に見えるのはなぜでしょうね。この自信過剰の私がオドオド(爆)でも、第一志望だし、帰るわけにはいかないし、頑張るしかない・・・

どうにかこうにか筆記をパスし、いざ、2次のグループ面接へ!!

*.。.。・゜*.。.。.・゜*.。.。・゜*.。.。.・゜* .。.。.・゜*.。.。.・゜

■妙な沈黙、妙な空気

グループ面接は、面接官2人対学生4人(男2女2)でした。ビビって20分も前に、会場到着。(ちょっと早く着きすぎたかな~。。。)すでに他のみなさんはお揃いでした(汗)

待合室で前のグループが終わるのを待っている間、息が詰まるほどの沈黙。。し~~~~ん。

私は、こういう時隣の人とかに話しかけるタイプなのですが、他の人はみな入り口に置いてあった会社概要や社内報を読んだり、自分の面接対策ノート的なものを見返したりしていたので、話しかける間もないままに、面接室のドアが開きました。 

中から出てきたのは、ちょっとクールで怖そうな人事の方。その後に続いて前のグループの人たちが出てきました。待合室の私たちが、「こんにちは~」と声をかけると、「頑張ってくださいね!」と、満面の笑みで励まされました。

ナンダ?この独特の空気は。ライバルなのに、なぜ励ます?ピリピリとした異様な雰囲気に戸惑うわけで。。。

*.。.。・゜*.。.。.・゜*.。.。・゜*.。.。.・゜* .。.。.・゜*.。.。.・゜

■冷静と情熱のあいだ

「それでは次の方たち、どうぞ中へ。」(いよいよだぁ。ドキドキ。。) 

「失礼します」と、一礼をして中に入り、「どうぞ着席してください」と言われるまで席の横に立って待つ。(ここまでは順調だぞ~。)

「本日はみなさんのことをもっとよく知りたいと思いますので、どうぞ緊張なさらずに、みなさん思うままをお聞かせください。」(その改まった感じが、余計緊張を生むんですよね。ええ。。)

「それでは早速、一人ずつ自己PRをしてください。他の方のことを考えて、適度な長さでお話ください。」(ほー。"適度な長さ"ね。。。1~2分ってこと?)
 
私は3番目だったのですが、先に話した2人の男の子の自己PRがめちゃめちゃ上手!どーしよう、やば~い(涙)

このときの自分の自己PRは全く記憶にございません(爆)最初の質問ということもあり、相当緊張していたんですね。でも、次の質問からはちょっとずつ記憶が。。。

「それでは次に、あなたは周囲の人からどんな人だと言われていますか?」(これはきっと、自分の長所と短所の応用編だな!少し冷静な自分!グッジョブ!!)

*.。.。・゜*.。.。.・゜*.。.。・゜*.。.。.・゜* .。.。.・゜*.。.。.・゜

 ここで・・・

【北村の、ちょいと小話~長所、短所 編】

■長所と短所は表裏一体

人には必ず、長所、短所があります。面接では自分の長所、短所について述べる機会が多々ありますが、なぜ、自分をアピールする場である面接で、自らの短所を言わなければならないのだろう?と疑問に思ったことはありませんか?

私はいつも疑問に思っていました。何も自分から悪い点を強調しなくても・・・と。

しかし、だんだんとこの質問の意図がわかってきました。長所と短所は背中合わせです。長所は行き過ぎると短所になり得る、逆に短所は転じて長所になりえます。

面接官は、誰にでも長短があることは百も承知です。ですが、自分の短所というのは、目をつむってしまいがちです。そこをしっかり認識できているかどうか、ということが重要なのです。

面接やESで長所、短所を訊かれたときには、なにも短所を"強調"する必要はありません。自分でしっかりと認識していて、意識して直そうと○○しています、と付け加えておく程度で十分だと思います。

*.。.。・゜*.。.。.・゜*.。.。・゜*.。.。.・゜* .。.。.・゜*.。.。.・゜

だんだんと落ち着きを取り戻してきた北村。さぁ、次回はどんな質問をされるのでしょうか!? 

ドキドキの面接実践編!次回は、"仕事観"について熱く語ります!キーワードは"肉じゃが"です♪"肉じゃが"?なんのこっちゃ?って感じですよね。。。その全貌は次回!お楽しみに~


おすすめ研修



各種コラム

人材育成関連

  • 人材育成ノウハウ ins-pedia
  • 人事・労務に関する重要語辞典 人事・労務キーワード集
  • 人気のメルマガをWEBでもお届け Insouce Letter
  • インソースアーカイブス
  • 全力Q&A インソースの事業・サービスについてとことん丁寧にご説明します
  • インソース 時代に挑む
  • 全力ケーススタディ 研修テーマ別の各業界・職種向けケース一覧
  • 新入社員研修を成功させる10のポイント
  • 研修受講体験記 研修見聞録
  • 人事担当者30のお悩み

仕事のスキルアップ

  • 上司が唸る書き方シリーズ ビジネス文書作成のポイントと文例集
  • はたらコラム はたらく人への面白記事まとめました
  • クレーム対応の勘所
  • 人事のお役立ちニュース

銀子シリーズ

  • 七十代社員の人生録 銀子の一筆
  • シルバー就業日記 銀子とマチ子
  • 人気研修で川柳 銀子の一句

開催中の無料セミナー

  • WEBins
  • モンシャン