業界研究はどうやってすればよいのだろう、エントリーシート(ES)はどう書けばよいのかなどと悩んでいる人はこの時期多いでしょう。
大丈夫!!それより今からやっておくべきことがあります。「自己分析」です。自己分析をするのははっきりいって面倒くさいです。時間がかかるし、自分のイヤなところを見るのはあまり気分の良いものではないです。しかし、これを完璧にやっておきさえすれば、後ですごく楽になります。
私は「胡散臭いな~」と思いながらも1冊本を買って、その通りにやってみました。非常に面倒くさかったので10月から1日1ページやることにしました。どんなに辛くても一通りやってほしいです。
そして忘れないでほしいのが他己分析をしてもらうこと。自分が気づいていない部分を他人は知っているものです。これから、説明会や学内セミナー等でいろいろな人との出会いがあると思います。ひとつひとつの「出会い」を大切にし、新たな自分を発見してみましょう。
自己分析をしても、「今まで何もやってこなかった」「何の資格も無い」と嘆く人がいます。誤解を恐れずにいえば、そういう場合は自己分析が足りません。本当に自己PRするものが無かったら「今から作れ!!」と言いたいです。私は長期のインターンに参加するなどしてネタを作っていきました。採用直結型のインターンも少なくありません。ウソはばれるだけです。
自分も、最初は自己分析が懺悔になってしまいました。あれをあの時こうしていれば…と思うことばかり書いていました。しかし、人間、アホではありません。
20年ちょっとの人生で行動してきたことには必ず理由があるものです。苦しかった時の体験にこそ自分らしさやこだわりが見えてきます。一生懸命だったことを思い出し、そこから得たことを書き出し、自分はどういう人間であるかのレベルまで分析してみましょう。
自分はどう生きていきたいのか。何になりたいかではなく、どういう状態になりたいかを考えることからスタートしてみましょう。
次回は、自己分析など、今考えるべきことについて解説していきたいと思います。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方