稼げる新人を連想させる
稼げる新人を連想させる―
- 目次
営業職とは
会社は営利企業です。ですから、収益を上げるためにどんな会社に入っても必ず営業職がいます。会社では「現場」とよく言われることが多い職種です。
「現場で稼ぐ、現場で訓練する、現場を知って一人前」企業にとって多くの収益を上げる社員は極めて重要です。人事制度で年俸制や成果主義が採用されるのはそれゆえです。稼ぎの「多い」「少ない」で給料の格差が同期と同年代と2倍、3倍つくのはあたりまえ。不平等ではないと私は考えています。
新人営業職に求めるもの
今、企業は即戦力を求めています。今までは「新入社員は3年間は投資。3年以上働いてやっとペイするんですよ。」と言われていました。しかしこの厳しい時代、企業は2年、1年でペイして欲しいと思っています。
面接に関してのアドバイス― 自分を売る
では、就職の面接でのポイントは何でしょうか?企業に必要な「収益を稼げる人」とあなたが重なる様に面接官にイメージさせれば良いのです。
面接の場の商品は「あなた」です。「あなた」を上手に売ることができるかどうかが判断のポイントです。ちなみに私が今までお目にかかった「稼ぐことのできるスーパースター」に共通しているのはどんなものでも売ってきてしまう事です。
モノが変わろうと、どんなモノでも売る力があります。モノを売るのではなく、自分を売ることができる人だからです。企業の販売する「商品」の差別化はほとんど無くなっているのが現実です。それをどうやって差別化するかは営業の腕の見せ所なのです。
具体的な特徴
私が今までお目にかかった稼ぐ人にみられる特長を列挙します。あなたに重なる部分を面接ではアピールしてみてください。次の項目でチェックしてみてください。あなたの強みはそこにあります。(全部兼ね備える必要はありません)
1. 声が大きい
2. 歩くのが早い
3. ルーズでない
4. 異性にもてる
5. 体が丈夫
6. 断られたり、嫌な顔をされても耐えられる
7. ある意味無神経
8. 脅しができる
9. 駆け引きができる
10. 説得力がある
11. 自分にも他人にも厳しい
12. 礼儀作法・マナーを完璧に知っているが嫌味でない
13. 稼ぎの臭いをかぎつける
......................................................................
いかがでしたか。
営業に限らず、よく知らないまま敬遠している職種にも、仕事の醍醐味が隠れているのかもしれませんね。参考にしていただけましたら幸いです。