◇営業職とは◇
■会社は営利企業です。ですから、収益を上げるためにどんな会社に入っても必ず営業職がいます。会社では「現場」とよく言われることが多い職種です。
「現場で稼ぐ、現場で訓練する、現場を知って一人前」企業にとって多くの収益を上げる社員は極めて重要です。人事制度で年俸制や成果主義が採用されるのはそれゆえです。稼ぎの「多い」「少ない」で給料の格差が同期と同年代と2倍、3倍つくのはあたりまえ。不平等ではないと私は考えています。
◇新人営業職に求めるもの◇
■今、企業は即戦力を求めています。今までは「新入社員は3年間は投資。3年以上働いてやっとペイするんですよ。」と言われていました。しかしこの厳しい時代、企業は2年、1年でペイして欲しいと思っています。
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◇面接に関してのアドバイス― 自分を売る◇
■では、就職の面接でのポイントは何でしょうか?企業に必要な「収益を稼げる人」とあなたが重なる様に面接官にイメージさせれば良いのです。
面接の場の商品は「あなた」です。「あなた」を上手に売ることができるかどうかが判断のポイントです。ちなみに私が今までお目にかかった「稼ぐことのできるスーパースター」に共通しているのはどんなものでも売ってきてしまう事です。
モノが変わろうと、どんなモノでも売る力があります。モノを売るのではなく、自分を売ることができる人だからです。企業の販売する「商品」の差別化はほとんど無くなっているのが現実です。それをどうやって差別化するかは営業の腕の見せ所なのです。
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◇具体的には◇
■私が今までお目にかかった稼ぐ人にみられる特長を列挙します。あなたに重なる部分を面接ではアピールしてみてください。次の項目でチェックしてみてください。あなたの強みはそこにあります。(全部兼ね備える必要はありません)
1. 声が大きい
2. 歩くのが早い
3. ルーズでない
4. 異性にもてる
5. 体が丈夫
6. 断られたり、嫌な顔をされても耐えられる
7. ある意味無神経
8. 脅しができる
9. 駆け引きができる
10. 説得力がある
11. 自分にも他人にも厳しい
12. 礼儀作法・マナーを完璧に知っているが嫌味でない
13. 稼ぎの臭いをかぎつける
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いかがでしたか。
営業に限らず、よく知らないまま敬遠している職種にも、仕事の醍醐味が隠れているのかもしれませんね。参考にしていただけましたら幸いです。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方