私はインソースにて営業、講師、新卒採用担当と三足の草鞋です。2010年新卒採用についてもいくつかの大学を回ったり、会社説明会をこなしております。
本日は就職面接のポイントを採用担当者の目線でお伝えしようと思います。
さて、応募者の実際の力を、わずかな時間で的確に見抜くことは正直、不可能に近いです。
では、われわれ採用担当者がどんな視点で応募者を振り分けるのか?
一言で言うと「できる」イメージを持てるか否か!!
非常に曖昧な表現の「できる」イメージとは何か?それは、私は「伝える力!!」だと思います。
良くある応募者への質問のなかに「大学時代、あなたが研究していたテーマは?」がありますが、実は、採用担当者は特に皆さんの研究内容を知りたいわけではないのです。
なのに、専門用語や難しい言葉で研究内容をだらだらと話し始める方々があまりにも多い!!
採用担当者が知りたいのは、
「ド素人が聞いても分かるように言葉を言い換え、話の内容が理解できるように論理的に話せている」
こういった聞き手への配慮を伴った「伝える力」を持ってるいるか?です。
■伝える力を向上させる簡単なポイントとして
(1)先ずは、結論や話の大枠から話す。
(2)結論や大枠に対する細部を3つ程度話す。
(3)一文は長くなり過ぎない
(4)専門用語は使わない
たったこれだけのことで採用担当者は「ムムム!できる!!」と思ってしまうわけです
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方