今回は面接の前の事前準備についてお送りいたします。
■その企業の研究を最低2時間はやる事
面接に関して、企業のみなさんのお話を聞いていると、訪問している企業について、研究のレベルが極端に浅い方々が多いとの事です。最低でも、インターネットのHPに出ている事は十分に読み込んでおきましょう。
■実際に行ってみる、使ってみる、電話してみる事
自分でその企業のサービスを使った事があれば非常にインパクトの強い面接での話ができます。
■その際の面接の話法
(1)企業の「サービス・製品」に関してどの様な印象を受けたか?を伝える
「世の中の役に立つ」「商品は良いのに接客が不十分だと思った」「好感が持てた」など
(2)それに対して、「自分なら」「どうしたいのか」を「具体的」に伝える
「私はこの○○を昨年来使っております。良いサービスなので、自分の両親に是非進めたいと感じました。ただ、高齢者には少し難しいかなと感じました。御社の営業を行わせていただけるなら、高齢者にもわかりやすい説明を心がけて営業活動を行っていきたいと考えております」などと回答する。(その際は覚えて来たようには絶対言わない事)
■回答のポイント
(1)よくよく考えて、要点を書き出す事
a.両親に勧めたい
b.気持ちを乗せて売りたい
c.高齢者にはやや分かりにくい
d.高齢者に配慮した営業を心がけたい
(2)書き出した内容を何回も復唱する
(3)つなげて話してみる(自然な話し方になったでしょ)
■「自分らしく」を心がける
あなたは「世界でただ一人」ですね。それを活かして、自分だけの情報を組み込んだ話にする様にします。そうすることで、面接官はあなたに興味を持つと思います。お試しください。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方