【インソース内定者が語る!】
インソース内定者が語る! 【その1】
■初めまして!インソース内定者の深瀬です。
初めまして!インソース内定者の深瀬と申します。
私は理系私大の4年生で物理を専攻しています。趣味は読書で週に2冊くらいの割合で読んでおります。好きな作家は伊坂幸太郎さんです。
■自分から情報をとりにいくことが重要
私の就職活動は孤独でした。私は大学で物理を専攻しているせいか友人は全員大学院への進学を希望していましたし、サークルや部活動にも所属していなかったので話を聞ける先輩もいませんでした。そのため就職活動の情報の仕入れ先はインターネットと大学で開催されるセミナーだけでした。
しかしある企業の説明会に訪れたときに「情報を与えられるのを待っていないで自分の足を使って情報をつかみに行け」という話を聞きました。その説明会ではスクリーンも配布物もなく単純に話を聞くという形式でした。そこで「君たちは情報を与えられることに慣れている、自分の欲しい情報は自分の手を動かして持って帰ってください。」と言われました。
何も考えずにただ参加していただけの私は自分の欠点を不意につかれたような気分になりました。
それ以降の就職活動はとにかく多くの会社説明会に参加し、説明会終了後に社員の方に声をかけて個別にお話をさせてもらうようにしました。直接社会人の方から情報を得るようにする中で、業界の動向、自己分析・自己PRなどの就活テクニック、会社ごとの仕事観の違いなど様々な情報を仕入れることができ、就職活動にとても役に立ちました。
■調べた情報をまとめてみる
とはいえインターネットの便利さを使わない手はありません。例えばいざ企業の説明会に行く、面接に行く、となればみなさんはインターネットで下調べをして臨むと思います。すごいものでインターネットの情報量は膨大です。検索をして一通り読めばその企業・業界の大体のことを把握できてしまうでしょう。
しかしせっかくの情報もそのままでは面接の準備用の情報としては不十分な場合があります。では何をしたらいいのでしょうか?
それは情報をまとめることです。
私はある会社の面接で「当社の印象はどうですか?」と言われたことがあります。その時は自分の持っている情報をキーワードにして頑張って文章を考えたのですが、もっと事前に情報をまとめてくれば良かったと自分の準備不足を反省しました。
それからは面接に行く前にはその企業の理念、沿革、今後の目標、仕事内容、キャリアプラン、仕事観などを一度ノートにまとめるようにしました。意識としては、この業界・企業のことを知らない友人に5分間プレゼンテーションするくらいの気持ちで行うと自分でわかったふりをしていた情報を見つけることができて有効です。
つまり下調べの段階で「これ知っている」ではなく「これ説明できる」くらいまで情報を自分のものにしておくと役に立つということです。
また説明会で企業の方に質問をするときにも同じことが言えると思います。例えば「事業内容を詳しく教えてください」よりも「御社の事業内容は○○で、△△という考え方で仕事をしているという認識であっていますか?」という聞き方の方が、得られる情報が多く、あなたの印象も良くなると思いませんか?
情報をまとめるという作業はこのような企業研究だけでなく、自己分析にも役に立つはずです。自分の持っている情報を一度ノートに自分なりの言葉でまとめなおす作業をしてみることが、私は就職活動をする上で大切なのだ感じました。
☆次回もお楽しみに!
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方