【採用担当者の本音】
採用担当者の本音 【1】
採用・教育の仕事をしていると、「就職」するという事は「仕事」と同じだなとつくづく思います。仕事の出来る人の成功パターンは、就職での成功パターンと似ているからです。
■「仕事の現場」を経て面接官をしている
面接官は入社以来ずっと面接ばかりやってきたわけではありません。基本的には、営業や企画など「仕事の現場」を経て、面接をやっているのです。
ですから、彼らの思考を知っておくことは重要です。
■「仕事の現場」はすごく苦しい
今、企業は厳しい経営環境にあります。仕事の現場では、日々以下の動きが繰り返されています。
1.制約された条件の中で(人材、資金、商品、知名度)
2.同業他社と競争しながら
3.自社の利点(長所)を強調し(プレゼンテーションし)
4.自社へ利益をもたらす(売上を計上する)
この困難な仕事を日々行っています。実は、皆さん以上に苦しいのです。皆さんがよく苦しむ「圧迫面接」は、会社に入ってから起こるたくさんの困難なことに直面したとき、その人材はいかなる論理で、行動で、対応するかということが知りたいために行います。
■「面接の現場」
面接の現場でも、この「仕事の現場」と同じような戦いが繰り広げられています。
1.「窮屈」で「困難」な状態で(着慣れないリクルートスーツを着て、行
ったこともない場所を探してたどり着き)
2.多数の応募者の中にいて
3.自分のセールスポイント(長所)をアピールして
4.内定を取る
という流れは、「仕事の現場」と同じです。
面接官は、皆さんの基礎力、創意工夫を入社後の仕事ぶりに重ね合わせて見ています。それを理解しておきましょう。
☆次回もお楽しみに!
【こちらの記事もおすすめ!】
◇上司との付き合い方(新入社員研修テキストより)
http://www.webinsource.com/archive/101201001458.html
【株式会社インソースの新卒採用はこちらから】
◇インソース2012年度新卒採用情報
https://www.insource.co.jp/recruit/recruit_info.html
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方