【採用担当者の本音】
採用担当者の本音 【3】
■会社が新人営業職に求めるもの
会社は営利企業です。どんな会社に入っても、収益を上げるために必ず営業職がいます。会社では「現場」と言われることが多いです。「現場で稼ぐ、現場で訓練する、現場を知って一人前」といわれます。企業にとって、多くの収益を上げる社員は極めて重要です。
ゆえに、人事制度で年俸制、成果主義などが採用されるのです。稼ぎの「多い」「少ない」で、給料の格差が同期・同年代と2~3倍つくのは当たり前といえるでしょう。
今、企業は即戦力を求めています。今までは、「新入社員は3年間は投資。3年以上働いてやっとペイするんですよ。」と言われていました。でもこの厳しい時代では、企業は2年、1年でペイして欲しいと思っています。
■面接に関してのアドバイス「自分を売る」
では、就職面接でのポイントは何か?あなたが、企業に必要な「収益を稼げる人」と重なるように面接官にイメージさせれば良いのです。
面接の場の商品は「あなた」です。「あなた」を上手に売ることができるかどうかが判断のポイントです。ちなみに「稼ぐことのできるスーパースター」に共通しているのはどんなものでも売ってきてしまうことです。モノが変わろうと、どんなモノでも売る力があります。
どうしてどんなモノでも売ることができるかというと、モノを売るのではなく、自分を売っているからです。現在、企業の販売する「商品」の差別化はほとんど無くなっています。それをどうやって差別化するかが営業の腕の見せ所なのです。
■「稼ぐことのできるスーパースター」の特徴
そのスーパースターにみられる特長を列挙してみます。これらの特長と、あなたの特長で重なる部分をアピールしてみてください。あなたの強みはココです。次の項目でチェックしてみてください。(全部兼ね備える必要はありません。)
1.声が大きい
2.歩くのが早い
3.ルーズでない
4.異性にもてる
5.体が丈夫
6.断られたり、嫌な顔をされても耐えられる
7.ある意味、無神経
8.脅しができる
9.駆け引きができる
10.説得力がある
11.自分にも他人にも厳しい
12.礼儀作法・マナーを完璧に知っているが嫌味でない
13.稼ぎの臭いをかぎつける
☆次回もお楽しみに!
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