就職面接で人がやらない『10のポイント』

 

就職面接で人がやらない『10のポイント』

待ち時間を有効に使う

待ち時間を有効に使う

■就職活動時の悩み

インソース内定者の阿部でございます。今回は、私が失敗から得た工夫をお送りしたいと思います。

この時期、私は大学の試験と平行して時間を作っては希望した会社のエントリーシートを書いていました。試験と面接が重なることもあり、日々準備に追われていたのを覚えています。

面接当日はいつも朝から緊張していました。「うまくやれるか」ずっとそればかり考えていたように思います。「うまくやれるか」ばかりに気を取られ、緊張してしまい、いつも面接はよい成果に繋がりませんでした。そこで私が見につけたのが、「待ち時間を有効に使う」ということです。

■待ち時間を有効に使う~自分の工夫や考えたこと

1.心の準備で緊張の仕方が変わる

私は面接の1時間前には会場に入り、受付を済ませていました。電車やバスの遅延等のアクシデントの予防にもなりますし、第一に、面接に臨むための気構えを十分に行うことができるからです。時間のゆとりを持ち、心の準備を行うだけで緊張の仕方も変わるものです。自分なりの心の落ち着け方もゆっくりと身に着けましょう。

2.採用担当者が受付をしていることもある

少し余裕ができたら、周りを見渡してみましょう。受付をしているのは、採用担当グループです。忙しくなければ、いろいろと質問にも答えてくれます。時には内定者が受付を担当しているので、有力な情報を得られることもあるのです。

3.どんな学生が選ぶ会社かを知る

そして、同じ就活生にも目を向けましょう。もしかしたら今後、同じ会社で働く同僚になるかもしれないのです。どんな学生がいるのか、どんな学生が選ぶ会社なのか、リサーチするのも面白いと思います。

■その社員が面接官だった

ある人材コンサルタント会社の面接の日、1時間前に会場に入ったところ、まだ準備中の会場には社員が5名と内定者が2名いました。だいぶ時間もあるからということで皆さんと私は20分ほど話をして過ごしました。

もちろん話した内容も強く印象に残っているのですが、驚いたのは、2次面接でその社員の方の一人と再会したことです。そこにいた社員の方が面接官だったのです。会場で話していた分、面接ではまったく緊張せず話せ、結果内定をいただくことができました。

■会社説明会を担当していた先輩・中島からコメント

昨年の今頃、阿部さんは当社の新卒会社説明会に来てくれました。30分前の開場早々、中に入ってくれたのをよく覚えています。

学生さんによっては、早く会場入りしても席に座ったまま動かない方もいらっしゃいますが、阿部さんは「ご自由にご覧ください」と当社が準備した書籍を手にとってみてくれました。うれしかったので、私も声をかけ、話をしました。好印象でした。用意したものを活用してくれると、準備した側も嬉しいものです。皆さんも、ぜひ待ち時間を有効活用してみてください!


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