テレアポがしにくいと思うとき

営業職「誰もやらない」101の秘策

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営業職「誰もやらない」101の秘策

テレアポがしにくいと思うとき

テレアポがしにくいと思うとき、どうしていますか?私の上司は、手にガムテープを巻きつけてがんばる」や「終わるまで立って電話をしていると、疲れてくるので早くかけたくなる(笑)」と、言っていました。私の工夫は以下の通りです。

目次

■自分のなかで納得できるアポイントの理由を作っておく

私が一番電話する気になったのは、運良くお客様に繋がったときに話す内容を、明確にしておくことです。例えば、「こんな資料を作ったので、ぜひ○○様にお持ちしたいと思いまして、お電話いたしました」や、「最近の研修検討のご状況をお伺いしたいので、ご挨拶させてください」など。

そうすると、電話しなければ損という気持ちになって、テレアポしやすくなります。

■いつもテレアポの理由を探す

アポイントの理由を探すため、電車の広告や看板はいつも良く見ていました。知っている会社があったら、「電車でたまたま広告を見たので、お電話してみたいと思いまして」と言えるようにしていました。また、ご飯を食べにいくお店なども気にしていました。「行ってみたらおいしかったので、ぜひお会いしたいと思いましてお電話しました」と準備します。

本当は、新聞や雑誌から記事を見つけて、「きょう日経新聞に載っていましたね。この記事の内容についてもっと話をお聞きしたいと思い、お電話しました」と言えれば良いのですが(代表はいつもこれを勧めますが)、私にはそのような賢いことがいえません。仕方なく、すぐ見えるものに注意を払うことにしていました。

なお、「行ってみたらおいしかったので~」のセリフは、実際に使ってみてアポイントをいただいたのですが、訪問は失敗しました。妙に緊張してしまって、うまく話ができなかったからです。一応、お客様には「いつもはお断りするんだけど、あんなふうにいわれたら、断れなくてね」と言ってもらえました。が、それ以降は、忙しいそうでお会いできていません。・・・こんなこともありますよね。

■今の上司・松木からのコメント~リストを作ってみましょう

理由を探すというのは良いことです。テレアポする目的が明確になり、相手にとっても会う会わないの判断が付き易くなります。漠然と挨拶をとテレアポするのではなく、相手にとってメリットが感じられるアポの目的を伝えることが大事です。

目的が決まったら、架電先リストを作成しましょう。特に短時間でたくさん架電したいのであればこのリストは必要不可欠アイテムとなります。このリストは業種、地域、アプローチ頻度などにより抽出して作成します。抽出する際の視点はテレアポする目的とつながっていることが望ましいです。これでどこに何のテレアポするかが決まります。よって、後はひたすら架けるのみです。

「今日はこの50件だけやって、残りは明日やろう」とか、「あと1時間でこの10件だけかけよう」など、目標を設定してください。イメージできる目標ができるとやる気も達成感も増して楽しくなります。

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